授業で「マイ・フレンド・フォーエバー」
今日は12月18日。
昨晩は勤務校の反省会あり。
最近には珍しく風邪をひいて体調不良なのに、のこのこ2次会に参加。
さらに今日の午前中はサークルに参加。
もう限界。
午後は布団を引いて夕飯までひたすら寝ました。4時間。
どうにかなったかな?
保健でエイズを取りあげ、関連して映画「マイ・フレンド・フォーエバー」(1995年)を見せました。
この映画についてはかつて投稿しました。
※「ブラッド・レンフロさんが亡くなる」(2008年1月18日)
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/01/post-c314.html
主人公は亡くなったけど、映画は存在し、
子どもたちに影響を与えました。
エイズ患者が初めて発見されたのは1981年。
日本では1985年に発見されました。
急速に患者が増え、1990年には患者数は100万人になります。
伝染する不治の病に対する偏見がすごかったことを思い出します。
同性愛者の男性(ゲイ)に患者が多かったことから、
患者はゲイなんだ、ゲイは悪者なんだのような偏見がありました。
その当時に作られた映画「マイ・フレンド・フォーエバー」には、
当時のアメリカの風潮がよく表現されていると思います。
映画中には、エイズ感染者の少年が、自分の血を使って大人の相手を脅すシーンがあります。
大の大人が、慌てふためいて逃げるのですが、
当時エイズがどう思われていたかがよくわかります。
しかし、少年は「自分の血液は毒なんだ」と改めて思い知らされます。
映画の原題は「The Cure」でした。「治癒」「癒す」の意味。
なるほど、エイズを治そうとすることが話の中心です。
またエイズ患者にとって、友情もまた癒しになることを映画は教えてくれます。
全く知りませんでしたが、
今年上映された「告白」は、エイズ関連の映画だと知りました。
エイズ患者の血液が毒であることをキーにした映画とのこと。
どう描かれているのか興味あるところ。
このまえ見た「マイ・フレンド・フォーエバー」面白かったです!
また見たいデス☆
まさか主人公が亡くなっているとは……(泣
投稿: 6年2組22番(多分w) | 2011年12月13日 (火) 20:39
6-2・22番さん、コメントをありがとう。
1年前にも6年生に見せた「マイ・フレンド・フォーエバー」
今年も見せています。
今日で全て見せる予定。
映画では、エイズにかかった少年が死んでしまいますが、
実生活では、エイズ少年の死をみとった少年が死んでいます。
でも映画は残る。
投稿: いっぱい道草 | 2011年12月14日 (水) 04:06