四藩同盟
今日は11月11日。
昨日同僚の先生が見せてくれた記事に面白い言葉がありました。
「四藩同盟」
倒幕のために坂本龍馬が奔走して成し遂げたといわれる「薩長同盟」
薩摩藩と土佐藩が手をくんだ「薩土同盟」
以上の3藩は、倒幕に向けて動いた藩として有名です。
それに芸州藩(広島)が加わったのが「四藩同盟」です。
芸州藩は馴染みのない藩だったので、ビックリ。
次の記事にはこう書いてありました。
※「中国新聞」2010年9月6日http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009200014.html
(前略)御手洗に隣接する大長出身の志士で維新後96歳まで生きた
新谷(にいや)道太郎からの聞き書き「維新秘話 志士の遺言書」(1936年発行)。
竜馬が京都で暗殺される直前の1867年11月3日、
竜馬、大久保利通、木戸孝允たち薩摩、長州、土佐、芸州(広島)の志士十数人が新谷邸に泊まり、
四藩連合の軍事同盟を結んだとある。
史料が近年、新聞や雑誌で取り上げられ、市豊市民センターには問い合わせが増加。
ただ、新谷の聞き書きにある四藩軍事同盟の真偽は定かでない。
地元の郷土史家、下鍛冶尚真さん(77)は独自の研究を元に、
歴史ロマンの広がりに期待する。
「竜馬も当然立ち寄ったはず。四藩同盟があってもおかしくない」
さあ、どうなんだろう?
ちなみに芸州藩は、
1868年1月からの鳥羽伏見の戦いに参戦しています。
「四藩同盟」という言葉がこれからクローズアップされるのか?
ちょっと楽しみ。
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