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2010年11月20日 (土)

「よだかの星」のモデル

 

今日は11月20日。

1901本目の投稿。「1901」は素数。

   

今日は6年生の息子の学芸会を見に行ってきました。

演目は「よだかの星」でした。

おお、これまた宮沢賢治(勤務校6年生は「セロ弾きのゴーシュ」でした)。

よく発声ができていて、しっかり聞こえてくる劇でした。

先生方が用意されたと思われるBGMも有効でした。

   

カシオペアの近くで輝く「よだかの星」について調べたら、面白いことがわかりました。

※参考Wikipedia「よだかの星」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%81%AE%E6%98%9F

「SN1572」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%81%AE%E6%98%9F  

   

その「よだかの星」のモデルになったのが、

「ティコの星」とも呼ばれるSN1572で表される星だそうです。

今から440年ほど前の1572年11月に突然爆発して、-4等級まで明るく輝いた星です。

青く輝いたそうです。

ティコ・ブラーエによって初めて観測されたことから名がついたようですが、

他の人が先に気づいた説もあるようです。

この星はだんだん暗くなって、翌年1573年3月には肉眼では見られなくなったそうです。

T02200218_0240023810276436165 
    

これは望遠鏡での撮影。

美しい。実際に見てみたいです。

このような過程を踏む星を「超新星」と言います。

国語辞典には次のように書いてありました。

  
恒星が急激に増光して新星の100万倍もの明るさになり、以後ゆっくり暗くなっていく現象。
    
質量の大きな星が恒星進化の最終段階で大爆発を起こしたものと考えられる。
    
爆発後に中性子星が残されることもある。
      
    
  
やっぱり宮沢賢治は自然とつながっていた人だなあと思う。
    
そうだ、火星と水星が大接近する晩だった。
   
日の入りの頃に見られる。間に合わず。

 

  

 

 

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