スーパードライ発売以後のキリン
今日は10月16日。
ビールの話をもう少し。
6月30日の「シルシルミシル」より。
1907年に設立された現在の「キリンホールディングス」
業界1位のシェアを誇っていましたが、
その地位を脅かしたのが、アサヒの「スーパードライ」でした。
1987年のこと。
就職したのが1985年だったので、スーパードライの凄さは実体験で味わいました。
当時はスーパードライばかり飲んでいました。
キリンがスーパードライに対抗して発売したのが「一番搾り」
1990年のことでした。
これはあまり飲みませんでしたが、世間ではよく売れたようです。
もちろん今も売れています。
時代が発泡酒を求めるようになると、「麒麟淡麗<生>」を発売。
1998年のこと。これはおいしかった。
しかし、キリンは、2001年シェア1位の座を奪われます。
さらに第3のビール、新ジャンルと言われる区分ができると「のどごし<生>」を発売。
2005年のこと。これもよかった。
そしてキリンは2009年、シェア1位に復帰。
そして今年第3のビール「本格<辛口麦>」を発売。
けっこうキリンは、この飲料に気合を入れているようです。
霊獣「麒麟」の大きさが最大です。
数本飲みましたが、まだ「ストロングセブン」の方がいいなと思っています。
番組では、こんな「キリンホールディングス」の歴史をこんな感じで紹介してくれました。
スーパードライ発売に始まる大変な時期が、
私の就職・ビールを飲んできた時期と重なるため、
興味深く見ることができました。
「キリンホールディングス」が生き残るために工夫したことがわかります。
ちなみにキリン「秋味」の発売開始はは1991年。
キリン「良質素材」の発売開始は2007年。
おいしかったのに、もう売っていません。
キリン「ストロングセブン」は発売開始は2008年。
最後に私が最近お世話になっている4種類のビール・ビール風飲みモノ。
自分の記念で写真掲載。どれだけ生き残るかな。
今年の秋味もあと1本。
キリンが首位を奪回したとはしりませんでした。
学生のころはキリンラガーばかりでしたが,
就職してからはやはりスーパードライが多くなりました。
キリンビールだとラベルにキ・リ・ンの文字がかくれているという
うんちくを語ると少し酒席がもりあがったのも
思い出しました。
私も家ではストロングオフです。
投稿: かとせん | 2010年10月16日 (土) 23:59
かとせんさん、コメントをありがとうございます。
このネタにコメントをもらえるなんて予想外でした。
うれしかったです。
ストロングセブンがもし消えたら、
きっとストロングオフに本格的に移行すると思います。
7%が魅力です。
アルコール度が高いのがいいと思うのは、
まだまだ若造だと思っています。
いかがですか?
投稿: いっぱい道草 | 2010年10月17日 (日) 21:31