10年後に電子教科書
今日は9月4日。
8月26日に講演会に行き、玉置崇さんの話を聞きました。
その時に、玉置さんが教えてくれました。
2020年に、電子教科書が使われるようになること。
韓国は来年から使われることを。
そうなんだ。
もうそうなるんだ。
日本は遅い方?
※8月19日ニュース:「電子教科書」巡りホットな論争 子どもの人格形成ゆがめるか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100819-00000001-jct-soci
このニュースで、電子教科書に対して反対する人もいれば、
推進派の人たちもいることが書かれていました。
柳田邦男さんは反対。
「ついに学校でまで、かけがえのない人間形成期の子どもたちが多くの時間を
電子機器とばかり向き合う時代になった時、
ゲーム感覚そのままに、自己中心で勝ち抜くことばかりを考える人間を生み出すことにならないか、
今こそ教育現場で議論すべきだ」
まさに教育現場にいる私たちは考えるべきなのでしょう。
今はあまりに情報不足。
田原総一郎さんはこう言っています。
「教育とはコミュニケーション能力や想像力を高めることです。
電子教科書は検索で答えを引き出す事が出来、自己完結型になってしまいます。
今の教育のまま電子教科書を導入すると教育の欠陥が助長される事になってしまいます」
インターネットで調べればかなりのことがわかってしまう今
とても便利だと思っていますが、
確かに自己完結になっているとも言えます。
推進派の孫正義さんの言葉は厳しい。
「革新的技術が生まれた時、保守派は足りない点を見て嘆き、革新派は優れた点を見て夢描く」
10年後、どうなっているか。
電子教科書の有効利用を、教師が考えだしていることを信じます。
電子教科書には電子教科書のいいところ悪いところがあり、
教科書には教科書のいいところ悪いところがある、と思います。
どっちもどっちだと思います。
投稿: nayuta | 2010年9月16日 (木) 20:53
電子教科書になっても、きっとどうにかしていくのだろうなと思います。
今のうち、しっかり紙の教科書を味わっておこう。
投稿: いっぱい道草 | 2010年9月19日 (日) 02:46