米の量の単位「1石(こく)」
同僚の先生から、教えてもらったこと。
「一石(いっこく)と言うのは、一人が1年で食べる米の量ですよね」
と聞かれましたが、
社会科教師として恥ずかしながら知りませんでした。
調べました。
「石高」で有名な「石(こく)」という単位。体積の単位です。
1石=10斗・・・・・・・・・・・・(1斗は約15㎏)
1石=100升(しょう)・・・・(1升は約1.5㎏)
1石=1000合(ごう)・・・・(1合は約150g)
1人の1回で食べるお米の量は1合ぐらい。
1日3回だから1日で3合。
3合×365日=1095合。
つまり約1000合が1年分のお米の量。
1000合は1石。
1石が、一人が1年で食べる米の量というより、
一人が1年で食べる米の量が1石ですね。
※参考Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3_(%E5%8D%98%E4%BD%8D)
五万石とか言うのは、5万人が1年間食べる量のお米を収穫するというわけです。
1石を知ったことで、☐万石がを見るのが楽しくなりました。
古代には米1石の収穫が上げられる田の面積を1反としていたそうです。
一人が1年間で食べられる量というのは、面積の基準にもなったわけです。
1石の重要性を感じます。
1俵の重さについても話題になりました。
1俵75㎏の時代もありましたが、
明治時代の末に4斗60㎏を1俵にしようと統一。現在に至っています。
ここも参考にしました。
※「ニートのFXブログ」http://www.fxneet.com/cat7/post-337.php
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