飯田線 第6水窪川橋梁
今日は8月15日。
前投稿のつづきで、
8月5日放映の「全国百線鉄道の旅 飯田線」より。
今回は静岡県にある第6水窪(みさくぼ)川橋梁(きょうりょう)について。
橋梁とは、辞典には
「河川・渓谷・運河などの上に架け渡し、道路・鉄道などを通す構築物。橋。」とありました。
たとえば河川の向こう岸に行くための橋です。
飯田線には何と、河川の向こう岸に行かずに、
再び同じ岸に戻る橋があります。
それが第6水窪川橋梁です。
なぜそのような橋梁ができたか説明してみます。
水窪川が北から南に流れています。
上流から見て、右の岸が右岸、左の岸が左岸です。
飯田線は左岸に作られようとしました。
トンネルも作られました。
しかし、トンネル付近の崩落のため、トンネルをあきらめ、
その難所を迂回するために橋梁を作りました。
一度橋梁によって左岸から離れた飯田線は、難所を迂回し、
右岸に移ることなく、再び左岸に戻ります。
「渡らずの鉄橋」という名前ももっている橋梁なのです。
これは珍しい。好奇心がそそられる橋梁です。
次のサイトが特に参考になりました。
※「富士高原鉄道/JR東海 飯田線 第6水窪川橋梁」
http://www.d4.dion.ne.jp/~m_mori/kyouryoutikeimisakubo.html
上記のサイトに掲載されていた写真です。
実際に見てみたい風景です。
見てみたい風景がどんどん増えていきます。
航空写真で現場を。
コメント