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2010年8月15日 (日)

飯田線 第6水窪川橋梁

  

今日は8月15日。

前投稿のつづきで、

8月5日放映の「全国百線鉄道の旅 飯田線」より。

今回は静岡県にある第6水窪(みさくぼ)川橋梁(きょうりょう)について。

橋梁とは、辞典には

「河川・渓谷・運河などの上に架け渡し、道路・鉄道などを通す構築物。橋。」とありました。

たとえば河川の向こう岸に行くための橋です。

   

飯田線には何と、河川の向こう岸に行かずに、

再び同じ岸に戻る橋があります。

それが第6水窪川橋梁です。

なぜそのような橋梁ができたか説明してみます。

      

水窪川が北から南に流れています。

上流から見て、右の岸が右岸、左の岸が左岸です。

飯田線は左岸に作られようとしました。

トンネルも作られました。

しかし、トンネル付近の崩落のため、トンネルをあきらめ、

その難所を迂回するために橋梁を作りました。

一度橋梁によって左岸から離れた飯田線は、難所を迂回し、

右岸に移ることなく、再び左岸に戻ります。

「渡らずの鉄橋」という名前ももっている橋梁なのです。

これは珍しい。好奇心がそそられる橋梁です。

     

次のサイトが特に参考になりました。

※「富士高原鉄道/JR東海 飯田線 第6水窪川橋梁」

http://www.d4.dion.ne.jp/~m_mori/kyouryoutikeimisakubo.html

上記のサイトに掲載されていた写真です。

Picgenzai
     

実際に見てみたい風景です。

見てみたい風景がどんどん増えていきます。

    

航空写真で現場を。

    

    

 


    

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