う~ん、もう一つ雑学・・・コンマの打つ位置
今日は8月18日。
もう一つ、「今さら他人には聞けない疑問650」(知恵の森文庫)より。
かねてから疑問に思っていたことが、解決しました。
◇数字に三ケタごとにコンマを打つ理由は?
◆たとえば「三億六千四百三十九万八千七百六十一」を算用数字で表記するときは、
「364,398,761」のように、
三ケタごとにコンマを打つのが慣例になっている。
しかし、ふだんから大きな数字に慣れていない人にとっては、
三ケタごとにコンマが打ってあっても、
その数字が読みやすくなるわけではない。
コンマを無視して、
「一、十、百、千、万・・・」と数えている人も多い。
では、なぜ三ケタごとにコンマを打つのかといえば、
ラテン語を語源とする英語やフランス語では、
ミリオン(100万)、ビリオン(10億)のように、
三ケタごとに単位が変わるから。
つまり、それがグローバル・スタンダードで、
日本もそれにならっているわけである。
しかし、万、億、兆のように、四ケタごとに単位が変わる日本では、
あくまで国内ルールとして「3,6439,8761」のように
区切ったほうがわかりやすいのでは?(128p)
〇大賛成!かねがねおかしいと思っていたことなので、すっきり。
ちなみに英語の千進法(3桁ごとに位があがる)を書きならべてみます。
one (ワン) 1 (一)
thousand (サウザンド) 1,000 (千)
million (ミリオン) 1,000,000 (百万)
billion (ビリオン) 1,000,000,000 (十億)
trillion (トリリオン) 1,000,000,000,000 (一兆)
こりゃあ~、日本の算用数字とは違う。
※次のサイトが勉強になりました。
「数字の表記を考える」http://www5d.biglobe.ne.jp/~Jusl/Bunsyo/Suujihyouki.html#02
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