「のだめカンタービレ」読破/マーラーの交響曲第9番
映画「のだめカンタービレ最終楽章 後編」が公開中。
ちょっと映画には行けそうもありません。
いずれレンタルDVDで見ようと思います。
マンガ本は23巻まで読んで、全巻読破。番外編の24巻は後日。
映画のサントラを昨日借りてきたので、生活のBGMにしたいです。
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その中にマーラーの交響曲5番もあります。
グスタフ・マーラー(1860~1911年)の生誕150年の今年、
NHK放映の「N響アワー」では、1年間マーラーの特集をするそうです。
今晩9時からの放映では、交響曲9番が放映されます。
「N響アワー」のHPに次のように書いてありました
http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2010-05-02.html
「死に絶えるように…」。
体調を崩し、身近に死の影を感じていたマーラーは
交響曲第9番の最後にこう書き加えました。
「第9交響曲を作曲すると死ぬ」というジンクスを恐れたマーラー。
彼が完成させた最後の交響曲はやはり第9番で、
そのテーマには「死」が密接に結びついています。
番組では、最後の交響曲「第9番」にマーラーが込めたラスト・メッセージを
エピソードやブロムシュテットさん(指揮者)へのインタビューを通じて読み解きます。
※マーラー
「第9交響曲を作曲すると死ぬ」というジンクスに興味を持ちました。
Wikipediaの「第九の呪い」には次のように書いてありました。
ヴェートーベンが交響曲第9番を完成させた後、
交響曲第10番を完成することなく死亡したことに端を発する。
実際、ベートーヴェン以降の意味の「交響曲」を作曲するのには長い時間と体力・精神力を要し、
さらに作曲家が実際に創作を行える時間を考慮すると、
9曲程度が限界であるという説もある。
グスタフ・マーラーーが「第九の呪い」を恐れて、
交響曲第8番の完成後次に取り掛かった交響曲を交響曲として認めず「大地の歌」と名づけ、
それでも死ななかったので安心して「交響曲第9番」を作曲した後で
死んでしまったという逸話は有名である。
こんな逸話を知ると、今晩の「N響アワー」は見逃せなくなります。
滅多に見ない番組ですが、今晩は特別。
※ヘルベルト・ブロムシュテット
蛇足?:指揮者ブロムシュテットさんは、
3月27日のブログに載せた映像の笑顔が忘れられません。
今晩もあの笑顔が見られるかな。
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