「丁寧」の語源
いつ頃だったか、コンビニに行くと雑誌の棚に単行本が何冊か並んでいます。
調べると、株式会社アントレックスが発行している本が多いようです。
サークルKやサンクスでは、爽快・生活シリーズ「SO-S BOOKS」
http://www.entrex.co.jp/business/whole/soukai.html
ファミリーマートでは、情報雑貨書籍「サプライズBOOK」
http://www.entrex.co.jp/business/whole/surprise.html
月刊誌や週刊誌ではなく、単行本をコンビニに置く作戦は効果があるのでしょうか?
おそらく販売場所がコンビニと限定されているので、
アマゾンでは買えない本ではないでしょうか?
昨日、サークルKで「SO-S BOOKS」の1冊を買ってしまいました。(どうしてもこんな表現になってしまいます)
「日本語ワールド」
立ち読みで買う気になったのは、給料日から間がないことと、
「丁寧」の語源に興味を持ったからです。
教師がよく使う言葉の一つ「丁寧」の語源について、次のように書いてありました。
「丁寧」は、昔、中国の軍隊で使われていた楽器の名前です。
金属製の銅鑼(どら)のような楽器で、当時の中国軍は、
敵の襲撃やその他警戒しなければならないことが起きると、
これを鳴らして全軍に注意を呼びかけていたのです。
皆にしっかりと伝わるようにと、念には念を入れて何度も鳴らされていました。
このことから、注意深く念には念を入れることを
「丁寧」と言うようになりました。
そしてしだいに、「礼儀正しいこと」や「心がこもっていること」、
という意味を持つようになりました。(93p)
なるほどと思い、このことが載っているなら買っても惜しくないと思い買いました。
子どもたちに「丁寧に」と言った時に、
ついつい「丁寧の語源って知ってる?」と語りだしてしまいそう。
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