「耳触り」ではなくて「耳障り」
8日の国語の先生との飲み会でのこと。
ブログをプリントしたものを見てもらっている時に、
「耳触り」は「耳障り」と書くのが正しいと指摘されました。
その「耳触り」が書いてあるのは、1月7日の次の投稿。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/01/post-c0b3.html
そこには「耳触りの悪い言葉」と書いてあります。
これは「耳障りな言葉」とするのが正しいと言われました。
そうか、「みみざわり」は「耳障り」であって、すでに「耳に聞こえの悪い、不快な」という意味が含まれているんだ。
なるほど。
疑問もなく使っていた「耳触りの悪い」という表現がおかしいことに気がつきました。
調べてみました。
次のサイトが参考になりました。
「ことばおじさんの気になることば」http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2003/11/1106.html
「手触り」や「肌触り」はありますが、「耳触り」はないそうです。
しかし、その間違った書き方を使う人が多くなったために、
国語辞典の中には、「耳触り」という書き方も載っているものがあるそうです。
私は教えてもらったのをいい機会に、
「耳触り」は使わず、「耳障り」で貫こうと思います。
「ことばおじさんの気になることば」というサイトは勉強になりそうです。
いいサイトに出会えました。http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/index.html
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