今年度も後藤竜二さんの本「ひかる!」/スカイエマさん
2007年度。1年生を担任。
後藤竜二さんの「1ねん1くみ1ばん」シリーズを学級文庫に入れました。
特に「1ねん1くみ1ばんでっかい」が子どもに好評。
何が1ばんでっかいかというと、う○ちです。
DVDも発売されていて、買いました。
2008年度。3年生を担任。
ちょうどスタートした「3年1組ものがたり」
3年1組の担任の先生は、自転車通勤の痛快な先生でした。
痛快さは及びませんが、私と同じ自転車通勤がうれしかった。
何より私が3年1組を担任したその時から、
シリーズが始まったのがうれしかったです。
そして2009年。4年生を担任。
4年のお話を後藤竜二さんは書かれているかなと思って探しました。
書かれていました。
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「ひかる!」シリーズでいいのかな。
主人公は小学4年生の女の子。
2巻目、3巻目を読みました。
※1巻目はまだ入手できていません。
一見して、前2つのシリーズと本の雰囲気が違い、
同じ作者?同姓同名の作者?という疑問を持ちました。
読んでいってもそう思いました。
文も絵も、人物が背伸びをしていて4年生らしくないように思えました。
しかし6年生に対抗意識を燃やしたり、
意気がっていても弱く、人に助けを求める主人公は、やっぱり4年生でしょう。
今まで庇護者やあこがれだった6年生が、
しだいにライバルや目標になってくるのが、4年生あたりなのかと
この本を読み、目の前の子どもたちを見てそう思います。
やっぱり後藤竜二さんの本は面白いという結論に。
挿絵を描いておられるスカイエマさん。
スカイエマさんの描く人物は、無駄な肉がなく恰好いい。
すでに「川の名前」(川端裕人著/早川書房)で出会っていました。
後藤竜二さんが書いた6年生のお話「12歳たちの伝説」シリーズの挿絵もスカイエマさんのようです。
スカイエマさんのブログやイラストサイトもお薦め。
「lotus eator」(スカイエマさんのイラストサイト/ここからブログに行くのも可能)
このサイトの中の1枚「風」
子どものころを思い出す絵です。
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