ペガスス座のエニフ/1カンデラの明るさとは
午後10時半。今晩も「星空ナビ」を持って外へ。しばらく星空を観察しました。
いつものようにまずは南の空のフォーマルハウトを探しました。
木星の左下に今日も輝いていました。
赤く、またたくように輝いていました。
木星が、全くまたたかずに太陽の光をしっかり反射しているのとは大きな違いです。
フォーマルハウトから「秋の四辺形」へ。
今回はさらに視野を広げていったところ赤い星を見つけました。
ペガスス座の馬ペガススの鼻の位置にあるエニフという星でした。
「星空ナビ」によると、二等星とのこと。
語源は、アラビア語の「馬の鼻」
他にも首筋にある星々も見え、馬の首筋あたりの絵を思い浮かべることができました。
参考:
「秋の夜空を飾る星座」http://yumis.net/space/star/fall1.htm
「ペガスス座」http://yumis.net/space/star/peg.htm
こうやって日々少しずつ星空を解明しています。
今読んでいる本はこれ。
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星の「きほん」を勉強中。次のようなことが書いてありました。
1等星の明るさは、1km先に置いた1カンデラ。
これって、ろうそく1本の明るさ!
見ることができるもっとも暗い星が6等星。
これは10km先にろうそくを置いた明るさです。
ちなみに1等星以上の明るさの星は全天で21個。
2番星は67個。エニフもその一つ。
住んでいる町では、2等星までくらいしか見ることができないようです。
明日の朝は、木星以上に輝くらしい金星と、
火星を見てみたいと思っています。
「明けの明星」と呼ばれる金星を見てみたい。
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