素朴な盆踊り
8月14日は母親の命日。
娘はよく覚えていて、午前11時27分が亡くなった時刻。
仏壇の前で家族で黙祷。
母親が亡くなった時に、縁があった新任の町のお寺の檀家になりました。
今住んでいるところから1時間30分離れたお寺です。
愛知県の山間部にあるそのお寺で、
昨晩は盆踊りがありました。
午後7時から、お寺の本堂で法要。お経を読んでいただきました。
盆踊りの前に法要があるのは初めての体験。
和尚さんが盆のいわれを話してくれました。
お釈迦さまの弟子の木蓮が、
死の世界で苦しんでいるお母さんを救おうとしたことから始まった行事。
そして盆踊りは、現世に来た仏様に喜んでもらおうとして行うものとのこと。
法要によって、現世に迎えられた仏様たちの目の前で盆踊り。
正しい手順の盆踊りを初めて体験しました。
田舎の盆踊り。
人数はそれほど多くはありませんが、
みんなで一緒に歌いながら踊るのが素朴でとてもいいなと思いました。
私は、盆踊りの音楽がバックに流れている盆踊りしか知りませんでした。
デジカメの動画で撮ってみました。
いつもとは違う盆を過ごしています。
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