« 小さな虫の静かな脱皮 | メイン | クワノキにいるのはキボシカミキリの可能性大 »

2009年6月12日 (金)

マユから出てきたのはヤドリバエ

6月11日のこと。

(自然のことを書くときは日付は重要と思い、日付は書くようにしています)

同僚の若い理科の先生の校庭の木々の観察。

イラガのマユで、まだ抜け出ていないものをその先生が見つけました。

さっそくマユの中身を出すことにしました。

マユの中にはもうじき成虫になるイラガがいると思いましたが・・・・・

   

そのマユには意外なものが入っていました。

P6110047    

    

    

ハエでした。

これはヤドリバエ。

イラガの幼虫に寄生し、

ヤドリバエの幼虫はイラガの幼虫の中で孵化して、

イラガの幼虫を食べてしまったのでしょう。

怖ろしい生態です。

昆虫が成虫になるのは生易しいことではありません。

    

    

人間に生まれてよかったと思いました。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/603251/31075587

マユから出てきたのはヤドリバエを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉