ナンキンハゼとハチ/ギンナンを落とすイチョウはどれだ?
昨日(6月23日)のこと。
子どもたちと校庭の木々の自然観察。
ナンキンハゼの花を見ている時に、ハチが頻繁にやってきました。
受粉のために一役も二役も買っているのでしょう。
ミツバチを特にたくさん見かけました。
ナンキンハゼの蜜による蜂蜜もあると聞きます。
ミツバチの好む木のようです。
先日ギンナンの話をしたら、通学路に落ちていて、
くさいにおいをかいだことがあるという子どもたちがいました。
いいぞいいぞ、いい体験をしている。
さっそく夕方、現場に行きました。
この道路のイチョウ並木の中に、ギンナンを落とす木があるようです。
どの木だ?
探してみました。
しかし、種子がない。
したがって全てが雄株のように思えます。
おかしい。
雄株と雌株では葉っぱが違うという説があります。
それによると、葉っぱの中央にへこみがあるのが雄株。
葉っぱにへこみがないのが雌株。
俗にへこみがあるのが「ズボン」、へこみがないのが「スカート」と言われます。
※この説はどうもあやしいようです。たとえば次のサイトを参考にしました。
http://www.ob.aitai.ne.jp/~nishiura/nature%20sizennofusigi.htm
ちなみにイチョウ並木のイチョウの葉っぱは、全て「ズボン」でした。
観察を続け、ギンナンを落とす木を見定めたいです。
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