三重で/ノートを使って全員参加
5月23日「教育フォーラムin三重」に参加。
4人の講師のお話を聞いてきました。
血や肉になってほしい願いをこめて、ブログに羅列的にまとめます。
宮崎県の鈴木健二先生。
講演のテーマ「なぜ授業は上達しないのか」
4月から校長先生。
全員が授業に参加していないのに授業を進めている。よくない。
やらせるべきことは最後までやらせる。
大切なことは生徒に発見させる指導。
考えを書かせる指導。全員に考えを持たせる指導。
良い授業の基準(最低限の基準)「学力形成」「全員参加」「教師主導」
5月の終わり。学習習慣を身につけさせているか。挙手の仕方、返事、聞く、ノート、発言、鉛筆、服装、イスの座り方他。
小さな声の発言・・授業は全員でする営みだと思っている教師なら
全員に聞こえないような小さな声の発言を
そのまま許容してはならない。(宇佐美寛氏)
どうしたら全員参加の授業ができるか
形式的な授業からの脱却・・・「いいですか」「いいです」
「わかりましたか」「わかりました」
聞いていなくても「わかりました」ですませてしまう授業の繰り返し。×
すぐれた教育技術を身につける。「○つけ法」「復唱法」
発問→個別作業→巡視→指名
小刻みなノート指導(ちょっとしたことでもノートに書かせる)
本の紹介「教えて考えさせる授業」(市川伸一著)・・・どの教科にも活用できる本物の授業理論。
新任校長として”教師像の提示”
「授業力のある教師」「上機嫌で情熱ある教師」
授業力・上機嫌・情熱=3つのJ
以上です。
「全員参加」が印象に残ったキーワード。
ノートに自分の考えを書かせる。○か×か書かせる。
ノートを使った全員指導の方法は、漠然とやってきたけど、
次からは意識してやっていきたいと会場で思う。(つづく)
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