給食中に石屋さんから電話があった
金曜日の給食中、教室に豊川市内の石屋さんから電話が入りました。
以前私が電話して尋ね、豊川市では幟を立てる土台のことを「けぬき」と言うよと教えてくれた石屋さんです。
その石屋さんから、「けぬき」という名前の出どころについての電話です。
石屋さんは、私が電話した後に、
なぜ「けぬき」と言うのか調べてくれていました。ありがたいです。
石屋さんの調べによると、「けぬき」という名前は「毛抜き合わせ(あわせ)」から来たのではとのこと。
毛抜き合わせとは、・・・電話で聞いて、同じ形のものを裏表重ねて縫うことと理解。
幟を立てる土台が、全く同じ形が1対でできているから「毛抜き合わせ」を連想させ、
「けぬき」という名前ができたというわけです。(あくまで電話で話を聞いた私の解釈)
「毛抜き合わせ」「毛抜き袷(あわせ)」を、自分なりにパソコンで調べましたが、
実物を見ていないためにイマイチよくわかっていません。
機会があったら、着物のお店に出向いて実物を見てみたいです。
現在までの幟を立てる土台についての投稿を並べます。
「幟(のぼり)を立てるものがなぜここにあるか?」
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-0f7b.html
「現役の「けぬき」/他には名前がないのかな?」
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-6cc7.html
「幟枠石(のぼりわくいし)が有力」
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/01/post-c289.html
こうやって石屋さんが調べて、給食中に電話で教えてくれるなんて、
とっても楽しい体験でした。
土台の名前がほぼ解明できたので、
次は国道から上がる場所になぜ幟枠(けぬき)があるかの解明のために動きます。
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