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2009年2月 3日 (火)

節分/昔は桃をまいていた

今晩は節分の豆まき。

なるべく早く帰ったのですが、

待ち切れなかった父親が孫と一緒に豆まきをすませていました。

炒った豆をしっかり食べました。

炒った豆は美味しい。

なぜ炒った豆なのかは、1年前の2月3日の投稿にあり。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/02/post-91ce.html

FM豊橋の渡辺欣生さんが今年もラジオで同じ話をしていました。

語り口がいいので、何度聞いても楽しく聞けました。

   

1月28日に「クイズ雑学王」で節分のことをやっていました。

9_4_2    

   

室町時代には豆の代わりに何を投げていましたか?

    

   

   

答え

9_6   

  

       

桃。この桃は収穫前の青くて硬い桃だったそうです。

    

桃は、桃太郎の童話のように、鬼が最も嫌う果実だったそうです。

たとえば古事記の話で、黄泉の国から逃げるイザナギは、

追いかけくる鬼たちを追い払うために桃の実を投げつけます。

ところが桃が大豆に移っていきます。

江戸時代に、節分に豆をまくことが盛んになったそうです。

次のサイトの「桃から豆への変化」は興味深いです。

http://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/setsubun.php

桃をまくのは公家文化。

戦乱によってこの公家文化が衰退して、

武家社会の発展、庶民文化の発達の中で、豆まきが広まったようです。

なるほど。

   

    

       

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