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2009年2月

2009年2月 5日 (木)

人品骨柄/才気煥発

四字熟語の日めくりが楽しい。

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「人品骨柄(じんぴんこつがら)」

めくって、この熟語が出てきたときには驚き、笑えました。

なんと厳(いか)めしいというか、大げさな熟語でしょうか。

「骨」という漢字が入っているためでしょう。

初めて見た四字熟語です。

「人品骨柄卑しからず」という使い方を普通はして、

良い意味で使われるそうです。

   

「才気煥発(さいきかんぱつ)」

これは「煥」の字に目が止まりました。

「煥」は光を放つという意味だそうです。

「発」と組み合わさって、いかにも才気があふれ出ているといった感じになります。

   

思ったよりマニアックな四字熟語が登場する日めくり。

今日はどんな熟語と出会えるか、

めくるのが楽しみになっています。

「人品骨柄」はどこかで使いたいなあ。

2009年2月 4日 (水)

タンポポ開花宣言

昨日も田んぼに自然観察に出かけました。

    

タンポポが花を開いているのを見つけた子がいました。

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暖かい場所では1年中咲いているタンポポですが、

この田んぼで咲いているのを見たのは今年初めて。

開花宣言です。田んぼに春がいよいよ巡ってきたことを感じます。

春から自然観察をしてきたので、「巡ってきた」イメージです。

これは総苞(そうほう)外片がそっくりかえっていないので在来種かな。

   

ペンペン草(なずな)を見つけた子もいました。

春の七草の一つです。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/penpengusa.html

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変わった実がありました。

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何の実か調べていますが、まだ不明です。

たった30分ほどの自然観察ですが、今回もいろいろ収穫がありました。    

2009年2月 3日 (火)

今度こそキリウジガガンボの幼虫

1月27日の自然観察で、

子どもたちはサワガニと川魚、そして何かの幼虫をとらえました。

この幼虫は、以前は間違えたけど、

今度こそキリウジガガンボの幼虫と見た。

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あんまり気持ちのよい姿ではない。

でもツマグロオオヨコバイと同じく縁があった虫です。

ガガンボの幼虫は次のサイトが参考になりました。

いきなり幼虫の写真のアップが出ます。御覚悟を。

http://members3.jcom.home.ne.jp/ken195665/tamagawa-juku/How.to-juku/zukan/sakana/gaganbo/gaganbo.html

土の中からツマグロオオヨコバイ

1週間前の1月27日の田んぼの自然観察。

最大の収穫はツマグロオオヨコバイです。

小川の土手の土を崩して、ドジョウが冬眠しているところを探していました。

その時に土の中から、小さな黄色の生き物が登場。

なんとツマグロオオヨコバイ!

まさか土の中で冬眠?

ぜんぜんそれらしくないツマグロオオヨコバイ。

ところがしばらくして少し上流で土を崩していた子どもたちの歓声。

なんとそっちでもツマグロオオヨコバイが出てきたとのこと。

ツマグロオオヨコバイは土の中で冬眠する?本当だろうか?

このまま外に出すと、エサがなくて死んでしまうので、再び土に埋めました。

写真を撮ったのですが、無念、ピンボケ。

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この田んぼでは夏によく出会ったツマグロオオヨコバイ。

縁がある虫です。

節分/昔は桃をまいていた

今晩は節分の豆まき。

なるべく早く帰ったのですが、

待ち切れなかった父親が孫と一緒に豆まきをすませていました。

炒った豆をしっかり食べました。

炒った豆は美味しい。

なぜ炒った豆なのかは、1年前の2月3日の投稿にあり。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/02/post-91ce.html

FM豊橋の渡辺欣生さんが今年もラジオで同じ話をしていました。

語り口がいいので、何度聞いても楽しく聞けました。

   

1月28日に「クイズ雑学王」で節分のことをやっていました。

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室町時代には豆の代わりに何を投げていましたか?

    

   

   

答え

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桃。この桃は収穫前の青くて硬い桃だったそうです。

    

桃は、桃太郎の童話のように、鬼が最も嫌う果実だったそうです。

たとえば古事記の話で、黄泉の国から逃げるイザナギは、

追いかけくる鬼たちを追い払うために桃の実を投げつけます。

ところが桃が大豆に移っていきます。

江戸時代に、節分に豆をまくことが盛んになったそうです。

次のサイトの「桃から豆への変化」は興味深いです。

http://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/setsubun.php

桃をまくのは公家文化。

戦乱によってこの公家文化が衰退して、

武家社会の発展、庶民文化の発達の中で、豆まきが広まったようです。

なるほど。

   

    

       

2009年2月 2日 (月)

そして2月2日、石巻山の上から日の出

(昨日の投稿のつづき)

今朝、7時4分頃同じ場所から同じ方向に撮影。

石巻山の頂上付近からついに日の出。予想通り。

ダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンド石巻。

日の出のあふれ出る光がまぶしかったです。

やっぱり今日も大きな写真にします。

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1月15日に撮影以来、ほぼ半月。

太陽の日の出は確実に早くなったことを実感しました。

冬の自然観察に凝っている私としては、

まだまだ寒い方がいいのですが、自然は容赦してくれません。

    

次のサイトは、地図上でクリックした場所の日の出時刻、日の入時刻を教えてくれるすぐれものです。

http://www.photomanage.net/photo_info/solar_position.do

最近よく利用させていただいています。

2009年2月 1日 (日)

1月15日からの朝の定点観察

家を6時46~47分に家を出ます。

この時刻に家を出ると、2か所通る踏切に止められることなく通過できます。

そして7時3~4分頃に、ここだと決めた撮影場所に着きます。

見晴らしがよく、豊橋の石巻山が見えます。

日の出はどうやらその石巻山付近から出ます。

1月中旬から、日の出は日々早くなります。

映画「西の魔女が死んだ」の中で出てきた

「毎日のちょっとした変化が楽しみなのです」みたいに、

毎日の変化を楽しみたくて、

自転車通勤の時、ほぼ同じ時刻に同じ場所で同じ方向を撮影することにしました。

日の出前ですが、だんだん明るくなる朝を感じたかったからです。

今回に限り、大きな写真で行こうと思います。

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1月15日

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1月16日

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1月17日

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1月20日 曇

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1月23日 曇

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1月26日

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1月28日 少々曇

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1月29日

空がしだいに明るくなってきています。わずかですが。

撮影を始めた1月15日に比べると、明日2月2日は10分日の出が早くなります。

予想では、明日の朝、写真中央の高くなった所・石巻山付近から

日の出が見られそうな予感がします。

石巻山の向こうで、太陽が出たくてうずうずしているのを感じます。

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天気予報では晴れ。明日の朝の楽しみです。 

       

給食中に石屋さんから電話があった

金曜日の給食中、教室に豊川市内の石屋さんから電話が入りました。

以前私が電話して尋ね、豊川市では幟を立てる土台のことを「けぬき」と言うよと教えてくれた石屋さんです。

その石屋さんから、「けぬき」という名前の出どころについての電話です。

石屋さんは、私が電話した後に、

なぜ「けぬき」と言うのか調べてくれていました。ありがたいです。

石屋さんの調べによると、「けぬき」という名前は「毛抜き合わせ(あわせ)」から来たのではとのこと。

毛抜き合わせとは、・・・電話で聞いて、同じ形のものを裏表重ねて縫うことと理解。

幟を立てる土台が、全く同じ形が1対でできているから「毛抜き合わせ」を連想させ、

「けぬき」という名前ができたというわけです。(あくまで電話で話を聞いた私の解釈)

「毛抜き合わせ」「毛抜き袷(あわせ)」を、自分なりにパソコンで調べましたが、

実物を見ていないためにイマイチよくわかっていません。

機会があったら、着物のお店に出向いて実物を見てみたいです。

    

現在までの幟を立てる土台についての投稿を並べます。

   

「幟(のぼり)を立てるものがなぜここにあるか?」

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-0f7b.html

「現役の「けぬき」/他には名前がないのかな?」

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-6cc7.html

「幟枠石(のぼりわくいし)が有力」

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/01/post-c289.html

         

こうやって石屋さんが調べて、給食中に電話で教えてくれるなんて、

とっても楽しい体験でした。

土台の名前がほぼ解明できたので、

次は国道から上がる場所になぜ幟枠(けぬき)があるかの解明のために動きます。

最近の写真

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