「わしズム」・・・占守島の戦闘のマンガ
占守(シュムシュ)島での戦闘については以前書きました。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/11/post-6f4a.html
この戦闘について書いた本が手に入ったのでさっそく読んでみました。
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「わしズム Vol.15」(平成17年7月25日)です。
小林よしのりさんが、占守島の戦闘をマンガで表現していました。
占守島の位置が判明。
千島列島の北端でした。
北は13キロほどでカムチャッカ半島でした。
日本人はここまで来ていたんですね。
占守島で壮絶な戦闘を行った戦車第十一連隊を率いていたのが、
「戦車隊の神様」と呼ばれていた池田末男大佐。
池田大佐の最期もえがかれていました。
そして大佐を取り巻く部下たちの死も。
こういう人たちがいたことは忘れてはいけないことだよなと思います。
占守島の戦闘は、日本側の戦死者三百数十名に対して、
旧ソ連軍は海上で三千、地上で四千の戦死者を出したとのこと。
(先の投稿の戦死者数と違っています)
ここで足止めをくった旧ソ連軍は千島列島は占領しましたが、
北海道の占領には間に合わなかったそうです。
北海道の分割占領は阻止されたわけです。
戦争を忘れずに記憶しておくことが、再び戦争を行わないことにつながります。
このブログにも記憶、記録しました。
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