800本目の投稿・・・ムラサキシキブに出会う
秋の実を調べると、ムラサキシキブの写真がよく出てきます。
美しい紫色のかわいい実。
出会ってみたいなと思っていました。
先の火曜日。いつものように子どもたちを連れて田んぼへ。
かくれてしまった虫たちを探すのが指令。
子どもたちも私も、小川の底に手を突っ込んだり、
落ち葉をひっくり返したり、
朽ち木を壊してみたり・・・でも虫は見つかりませんでした。
こうやって、この季節、虫は隠れてしまうことを実感するのもいいでしょう。
虫がいないことを毎週実感すれば、
春先になって、虫が動き出すその瞬間を目撃できるかもしれません。
1年間、田んぼに出向く意味がそこにあると思います。
子どもたちはそれでもちゃんと楽しみを見つけます。
女の子に頼まれて、男の子たちが沢に下りて、
カラスウリを採っていました。
「命がけだった」と男の子たち。楽しそうでした。
多くの子が、服にひっつき虫をたくさんつけていました。
「センダングサがたくさんついちゃった」と植物名で言っていました。
アメリカセンダングサと区別して使いこなしていました。偉い。
この日の私の最大の収穫はムラサキシキブ。
田んぼの片隅でついに発見。
本物はさらに輝く紫色で美しい!
本当に何でもある田んぼです。
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