雨水管を設置する下水道工事拝見
8月27日、雨水管の設置工事をしている場所を見る機会がありました。
これはマンホールを開けて下に降りた”部屋”です。
黄色のはしごがあります。
マンホールを開けてこのはしごで降ります。
この部屋に直径90センチ程ののヒューム管が取り付けられるそうです。
ヒューム管は、オーストラリア人のヒュームさんが発明したセメントで作った管だそうです。
日本に作り方が伝わったのが1925年。
強度があり、長持ちする管です。
次のサイトを参考にしました。ヒューム管はヒューム管で面白そうです。
http://hume-pipe.jp/about_hume/index.html
左が、”部屋”の天井の部分。右が”部屋”の底の部分です。
ここの部分にマンホールの受け枠が接合されます。
その上にマンホールのふたがつきます。
ここに”部屋”が入れられます。
工事現場のあたりは、2~3m掘ると水が出てくるため、ポンプで排水するそうです。
マンホールや下水道の勉強をしてきたので、
工事の内容がよくわかりました。
通行止めされて不便、という見方だけではなく、
関心をもって工事をこれからも見ることができそうです。
工事の際には、いかに迷惑がかからないように道路規制をするか、
あるいは重機や資材を置く場所をいかに確保するかなど、
考えることは多いとも聞きました。なるほど。
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