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2008年8月24日

2008年8月24日 (日)

竹野内豊さんがナレーターをした映画「明日への遺言」

映画「明日への遺言」(2008年)を見ました。

原作は大岡昇平さんの「ながい旅」

ながい旅 (角川文庫 お 1-2) ながい旅 (角川文庫 お 1-2)
大岡 昇平

角川書店 2007-12
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あらかじめ読みました。

岡田資(たすく)東海軍管区司令官が、名古屋空襲のときに不時着した米兵を処刑。

そのことでBC戦犯として、部下とともに裁判が行われました。

この時の裁判の記録をもとに、弁護士が、検事が、証人が、判事たちが何と話し、

もちろん岡田中将がどう話したかを淡々と書いてありました。

正確に冷静に、岡田中将を中心とした裁判を浮かび上がらせようとしていました。

責任はすべて自分にあるとし、部下を減刑させていく岡田中将。

そして自分は絞首刑台へ。軍人はこうあるべきと思った通りの行動を通したのでしょう。

   

文庫本のはじめに何枚か岡田中将の写真があります。

こうと決めたら実行する強さを感じる顔です。

   

映画を見ました。Ashitahenoyuigon01_1024

   

 

   

この原作をどうやって映画化するのだろうと思いました。

原作通りの雰囲気の映画でした。

淡々と、正確に。舞台は裁判所の法廷がほとんど。

こんな盛り上がりを抑えた映画もあるんだ。

でも伝わってくるんですよね、じわっと感動が。

抑揚のない竹野内豊さんがナレーター役に選ばれたのも納得。

竹野内豊さんの主演ドラマ「Tomorrow」

竹野内豊さんの主演するドラマ「Tomorrowー陽はまたのぼる」を、

先週の母親の葬儀の後に、放心状態気味で何気なく見ました。

http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/

初めて見るドラマでした。

竹野内豊さんは医者の役です。

久々に見た竹野内さんの抑えた演技やしゃべり方に好印象。

抑えているがために、彼の行動、彼の言動に説得力がありました。

目の前の患者を救うべく必死になる医者を演じていました。

うちの母親の最期に、担当のお医者さんはどこまでやってくれたのか。

このドラマを見ながらそんなことを思いました。

一生懸命看護士さんは心臓マッサージをやってくれたのに、

お医者さんは現れず。

やっとお医者さんは途中で顔を出して、別室で今までの治療の説明。

あっけにとられました。

こんな説明より、何か手を尽くしてくださいよと思いました。

死に至るまでのことを今一度正確に聞いてみたい。

私は誤解しているかもしれない。

誤解しているなら、ちゃんと正しいことを知りたい。

母親にとってもきっと予想外の死。

無念だと思う。母親に代わってちゃんと聞いておきたい。

   

今晩もそのドラマがあります。

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