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2008年6月3日

2008年6月 3日 (火)

田畑の分布地図・・・簡単に「田んぼが少ない」ではいけない

前投稿からのつづき。

田畑の分布地図を作ってみて、平らで水が得やすい場所では田んぼがつくられています。

しかし、校区全体で見たら、畑が田んぼを上回る広さです。

   

子どもたちと一緒に田畑の分布を調べているときに、

田んぼと思われる場所で草かきをされている男の人がいました。P5200061 (写真)

    

    

     

男の人に「ここは田んぼですか」と尋ねました。

男の人はちょっと困った顔をして「ここは正確に言えば田んぼではないよ」と答えました。

「それでは畑ですか」

「いや。ここは減反という生産調整で田んぼだけど休ませている場所なんだ。/

草を生やしっぱなしにしておくと、土地がダメになってしまうから、こうやって草かきをしているんだよ」

そんな話をしてくれました。

田んぼが少ない大きな理由の一つにここでぶつかりました。

   

校区にはかつて田んぼだった場所が、一面麦畑になっている所もあります。

P5250003 P5250004    

    

    

    

これも生産調整によって田んぼが麦畑になったと予想されます。

田畑の分布図を作っただけでは済まないなと思いました。

   

子どもたちには、戦後の開拓民の苦労と、米の生産調整の話を

できるだけわかりやすく話しました。

どれくらい伝わったかわかりませんが、話さずにはおれない気持ちでした。

  

追記:麦のことについて無知な自分に気がつきました。写真の麦畑の麦は何麦?小麦?大麦?・・また調べてみよう。

    

田畑の分布地図・・・簡単に「畑が多い土地」ではいけない

3年生の社会科。

校区の地図を作るにあたって、田んぼが多いか畑が多いか子どもたちに予想させ、

実際に出向いて調べて、校区の田畑の分布図を作りました。

子どもたちの調査に基づく力作地図です。

ただ、それだけでは済みません。

   

畑が多い本宮山麓斜面の地区には歴史がありました。

終戦直後にこの地区に長野県から開拓民として入植した方に話を聞きました。

当時は笹の原で、笹の根が地面を覆い、

開墾は簡単にできなかったそうです。

食料はなかなか作れず、自分たちが食べるものさえ不足。

そこで、海まで出かけて行って、貝を採って食べたそうです。

レジャーの潮干狩りではなく、生きるための潮干狩りだったわけです。

台地が多く、水にも不自由しました。さらに赤土。

たくさんの苦労の中、畑は作られてきました。

地図で見て「この地区は畑が多い」で片づけてはいけないと思いました。

   

こうやって年輩の人に土地の歴史の話を聞く。

社会科の面白さです。5年ぶりに社会科を教えて、

このような活動をしていることが楽しい。(次に続く)

     

6月2日に教室にアゲハの卵?登場

子どもの一人が、蝶の卵を見つけたと言って、持ってきてくれました。

3年1組の教室にまた仲間が増えました。

これはアゲハの卵かな。

20倍の解剖顕微鏡で撮影。P6030001_2 P6030004

    

    

    

外では寄生蜂や鳥の被害にあって、

なかなか育たない幼虫。卵が成蝶になる確率は1~2パーセントとのこと。

教室に持ち込まれた卵は、吉と出るか凶と出るか?

最近の写真

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楽餓鬼

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