芋虫の足は全部同じではなかった
歩ききって、テントの中で昼寝をしている時、
テントの上に蛾の幼虫の芋虫がはっていました。
黒い影がのそのそ動いていました。
仰向けに寝ながら見ていると、芋虫の足の様子がよくわかりました。
同行した人は、昆虫に詳しい人だったので、「足は全部同じではないよ」と教えてくれました。
そう言われてみると確かに違います。
前より6本は細く、それより後ろの10本は太くテントの生地に張り付くようでした。
芋虫の足は全部同じと思っていましたが、違いました。
調べてみると前より6本は胸脚。のこりの10本は腹脚(8本)尾脚(2本)にわかれるそうです。(結局成虫になったときは、腹脚や尾脚はなくなり、胸脚のみ残ります)
「蝶百態」というサイトにこの芋虫の足のことが詳しく書いてありました。(4本脚に見える蝶の文章もいい)
http://puh.web.infoseek.co.jp/geochoashi.htm
テントに仰向けに寝ながら、芋虫の観察。楽しいひとときでした。
20日にシャクトリムシを見かけたことで、この時のことを思い出しました。
シャクトリムシのことは次の投稿で。
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