ちょっと ちょっと もうちょっと
8日の午前は自校での現職研修。
音読指導で有名な北設楽郡設楽町の田口小学校の先生をお招きして、
「音読を生かした国語の授業づくり/音読・群読の指導の基本」というテーマで
実技講習。
また充電できました。
中井隆司先生がやられるように、その先生も椅子をあらかじめ後ろに下げさせておいて、立ったり座ったりさせながら音読をやっていました。椅子の音で音読の声が乱されないようにです。
同じ手法を別の先生から聴く。こういった体験で、この手法が自分の中にさらに認識されていくのを感じます。中井先生との共通点が多かった内容でした。
子どもにたくさん詩を読ませましょう、というアドバイスにさっそく行動。学年主任の先生と詩を探しました。善は急げ。今日の出校日に読ませたい詩を決めました。
7月末の教育の鉄人実践講座でも紹介された「もうちょっと」(有馬敲・ありまたかし/「すうじのうた」金の星社に収録)です。拗音に慣れさせたいという気持ちで選びました。
もうちょっと 有馬敲
ちょっと ちょっと もうちょっと
おやつを ちょっと もうちょっと
おこづかいを ちょっと もうちょっと
おかたづけを ちょっと もうちょっと
ちょっと ちょっと もうちょっと
ちょっと ちょっと もうちょっと
テレビを ちょっと もうちょっと
かくれんぼを ちょっと もうちょっと
べんきょうを ちょっと もうちょっと
ちょっと ちょっと もうちょっと
ちょっと ちょっと もうちょっと
まんがを ちょっと もうちょっと
トランプを ちょっと もうちょっと
うんどうを ちょっと もうちょっと
ちょっと ちょっと もうちょっと
すごいですね。快調に飛ばしてますね。
定点観測の田んぼの話、ジャンボタニシ、詩の音読・・・読み応えがあります。
有難うございます。更新を楽しみにしています。
投稿: ふっとわーく | 2007年8月 9日 (木) 14:20
ふっとわーくさん、コメントをありがとうございます。
書きたいことをせっせと書いていますが、「読み応えがあり」というのは、とてもうれしい言葉です。ありがとうございます。たくさん脱線しながら進むと思いますが、読んでみてください。さっそく脱線で今晩は「秋味」のことを書くと思います。
投稿: いっぱい道草 | 2007年8月 9日 (木) 19:18