中川ひろたかさんが、絵本作家になったきっかけ
「こぶたのブルトン~なつはプール~」(中川ひろたか作・市居みか絵/アリス館)に出てきた”タカサキさん”の絵です。「まかせなさい」と言って登場するのがお約束。(8月5日の投稿参考)
「情熱大陸 中川ひろたか」は良かったです。中川ひろたかさんは、かつては保育士でした。保育園で読み聞かせをしていたら、言葉の遅かった子が突然しゃべれるようになりました。「絵本はすごい」そう思ったそうです。絵本作家になったのは、これがきっかけになったそうです。(読み聞かせの効果のヒントにもなる)
中川ひろたかさんは、絵本作家といっても、文だけで絵を書きません。そうだったけ?と思いました。原稿は出来上がっているのに、絵が出来上がっていない作品が、40本あるとのこと。おいおい。
なぜ絵を書かないのかという質問に、「下手だから」
さらにこう言っていました。「思いがけないものが出てくる。それがすごく楽しい。僕の考えているイメージなんて、すごくちっぽけなものだと思う」自分の文にどんな絵が書かれるか楽しみにしているようです。なるほど。コラボレーションですね。
「ないた」(金の星社)、「はるちゃんトイレ」(文渓堂)、などの製作裏話も出てきました。さらに、番組スタッフとの会話から「おこる」という作品がつくられていくのもリアルタイムで放映されました。やっと生みだしたラストはこうでした。
「なるべくおこらないひとになりたいんだけどな」・・・この作品が完成する日が楽しみ。
1月に”シンガーソング絵本ライター”の中川ひろたかさんのコンサートに行って、すっかりファンになりました。
今日の午後は、「あらしのよるに」(講談社)の木村裕一さんの講演会を聴きに行ってきます。どんな話かな。楽しみ。
やばい、もうこんな時間だ!
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