「よく噛んで食べる」
勧められて「よく噛んで食べる~忘れられた究極の健康法」(齊藤滋著/生活人新書)を読みました。
やはり「一口30回」噛む習慣はつけたいとあらためて思いました。
数年前に挑戦したことがあり、その時は体調もよく、ぐっと体重が下がったおぼえがあります。
その後、いろいろあってやらなくなったら、元の木阿弥。
この本を読んだのをきっかけに、また「一口30回」噛むことを始めました。
30回噛めと言われても、なかなか噛めるものではありません。
ついつい、食べ物を飲み込んでしまいます。これは舌の使い方がうまくできないためだと著者。
「コツは舌の使い方です。通常、口の中に入った食物が舌の前側にあれば、舌の先端を使って食物を巧みに動かすことができます。しかし、後ろ側に食物が行くと、反射的にゴックンと飲み込んで(嚥下反射)しまいます。早食いの人は、食物は舌の奥に置く癖があるので、噛もうと思った時には、すでに食物は咽頭から食道へ飲み込まれてしまっているのです。」(162p)
なるほどと思いました。そして著者は舌の使い方と噛み方、トレーニング方法などを提案してくれています。読んだ甲斐があったと思ったところです。
毎日の給食で、配膳を急がせています。
配膳が早くできるようになり、その結果、たくさん噛んで給食が食べれればいいなと思います。あと、1週間。配膳時間が10分を切りたいです。
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