久々の登山・・温泉で思ったこと
7日はほぼ2か月ぶりの登山。岐阜県の中津川市にある小秀山に登りました。
ほぼ7時間半の歩行。十分に歩きました。
じめじめした季節ではありますが、花にとってはいい季節。
イワカガミ、バイケイソウ、オダマキなどの花を楽しみました。
オダマキは可憐は花で、惜しいかな下向きに咲くために、
撮影がしにくいです。 今回も何度か挑戦して、やっとピントがあったまあまあ の写真が撮れました。いかがでしょうか?
山登りの後の楽しみは温泉。
今回は付知峡倉屋温泉に初めて入りました。
まだできてから2年しかたっていないようで、新しく、露天風呂がいろいろあっていい温泉でした。
気になったのが洗うところ。ひとつひとつ仕切りあり。
私が子どものころに通った共同風呂は洗うところに仕切りはありませんでした。
お隣さんと話をしながら、あるいはお隣さんにお湯などがかからないように気を使ったりしました。
今は、仕切りのある温泉多し。威勢のいいシャワーがあるためかな。
ちょっとさびしい。
こんなことを思い出したのは、6月に浅草キッドの玉袋筋太郎さんの本「男子のための人生のルール」(理論社)を読んだからです。
玉袋さんは、「銭湯。誰もがムキ身でいる教習所」「やっぱ銭湯って、人も自分もムキ身の裸になっているし、それで裸のままお互いすれ違うし触れ合うし、うん、いちばん、『他人とのやりとりに必要な基本は何か』を習い教わる場所なんだ。」と、この本で書いています。
近所のおじさんといろいろ話したなと思い出しました。
いい年して、親とも入ったなと思います。
今、あちこちにできている「なんとか温泉」は、
人間関係をよくする役を担うことができるかもしれません。
しかし、あの威勢のいいシャワーは考えものです。
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