「美の壺 感じのいい”石ころ”」を見て
今日は6月3日。
3月17日放映の「美の壺 いい感じの”石ころ”」より。
石を愛する人たちが紹介されました。
宮田珠己(たまき)さん。
浜辺でいい形をした石ころを拾っては収集している方。
愛知の渥美半島に気になるお寺の名前を見つけたからです。
そのお寺の名前は瑠璃寺(めのうじ)。
「瑪瑙(めのう)」とどのように関連したお寺なのか、
宮田さんは解き明かしたいようでした。
宮田さんは現在どこにお住まいかは知りませんが、
名前を見て興味を持ち、行ってしまうのはいいなあ。
もう少し自分に時間があれば、やってみたい行動です。
宮田さん、瑠璃寺に来てしまいました。
「瑪瑙寺」の「瑪瑙」の由来は本尊にありました。
正月・九月の21日のみ御開帳の秘仏である本尊は、
宝玉瑪瑙観音像と呼ばれています。
およそ800年前に西行法師がもたらしたと言われる石仏で、
その石が瑪瑙だったのです。
ナレーターが言います。
美しい石に古くから人々は祈りを託してきたのです。
なるほどね。
番組後半は「石花」の紹介でした。
石花(ロックバランシング)
この番組でこのような造形があることを初めて知りました。
どうして石はこのような形で静止できるのか?
不思議な造形です。
この集まりは「石花会」と言っていいのかな?
ちとせさんが7年前に始めた「石花」
仲間が100人以上になっているそうです。
石花を作っている人たちの声です。
ただ石のいうことを聞いて、
どっちにいくのかなって。
一瞬軽くなるところですね。
全てが整った時にふわっと。
体験者は語る。貴重な声です。
わかるような気がします。
ちとせさんが川辺で造り始めました。
石と石は点で接しているように思えます。
なぜこのような形で静止するのか、やっぱり不思議です。
ちとせさんは今度は草刈正雄さんの前で、
作品を造ります。
出来上がった作品を見草刈さんが言ってました。
なにこれ!
この叫び、わかります。同感です。
テレビをたった30分見たことで、
また新しい世界と出会えました。
↑ここでいろいろな作品を見ることができました。
番組中に流れていたローリングストーンズの
”Like a Rolling Stone”
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