12月22日冬至/一陽来復
今日は令和7年12月20日。
先ほどメーテレのニュース「ドデスカ」で、
12月22日が今年の冬至であること、
「冬至の七種(ななくさ)」があることが
紹介されました。
夏至と冬至は、私にとってはちょっと特別な日。
単純に面白いではないですか。
夏至は最も昼が長い日。
冬至は最も昼が短い日。
小学生でもわかるこの単純さ。
このサイトがとても良かったです。
クラシル 冬至の食べ物について知ってる?風習や冬の七種についても解説!
ここから一部転載・引用していきます。
冬至を説明するのに、この図はわかりやすい。
天動説ではあるけど、小学生でもわかる図。
一年でもっとも太陽が出ている時間が短い日であるため、昔の人々は
「一年でもっとも太陽の力が弱まる日」として、冬至を死に一番近い
日と考えていたのだとか。
そういった理由から、冬至には厄を追い払い無病息災を願うために、
病気に強く寿命が長い「柚子」にあやかって、柚子湯に入って体を温
めたり、運を呼び込むことのできる食べ物を食べる風習が生まれまし
た。
そうか、柚子(ユズ)は寿命が長いのですね。
寿命を意識している最近、寿命が長い柚子にあやかりたいなと
思っています。
そんな冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれるラッキ
ーデーでもあるんです!太陽の力が一番弱まるこの日は、裏を返せば
「これ以上下がることはない」ということ。この日をスタートライン
に、運気は右肩上がりになっていくと言われているんですよ。
なるほど。
この「一陽来復」はいい言葉ですね。
ここで道草。少しこの四字熟語にこだわります。
Forbes JAPAN 「一陽来復」の意味とは?正しい使い方と類義語・言い換え表現を例文付きで徹底解説
ここから引用します。
古来より中国の暦法では、一年で最も昼が短い冬至を境にして、少し
ずつ日の長さが回復し始めることを「一陽来復」と呼んでいました。
陰(夜)が極まったのちに陽(昼)が再び力を取り戻すという考え方
は、自然界のサイクルを象徴する出来事として重視されていたのです。
この考え方が日本にも伝わり、農耕や季節行事とも結びつく中で、
「一度は運が落ち込んでも、また必ず運気が上昇してくる」というポ
ジティブな解釈が育まれました。人生の転機や厄年のあとに運気が向
上するタイミングを表す際にも、昔からよく引用される表現です。
自然とより密接に過ごしていた人たちにとって、
冬至は特別な日だったのですね。
現代に住む私たちも、もっと冬至を意識すべきだと思います。
「一陽来復」の最後の文字を「福」に変えて、
「一陽来福」のお札を配布しているお寺があるようです。
そのお札を創始したのが東京にある放生寺だそうです。
當山で毎年多数の信徒に授与して居ります一陽来福のお札は、江戸
天保年間より當山に伝わる秘法を厳修し一部の信徒に授与したのが
始まりです。
その後時代の変遷により今日の様に多数の信徒に授与するようにな
りました。
結構。歴史あるものでした。
冬至についてまだ書きたいことあり。
でも今回はここまで。



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