花の練り香水を授業で使ってみた
今日は令和7年3月25日。
ここでも道草 四大香木/ジンチョウゲ満開/ロウバイの練り香水の作り方(2025年3月19日投稿)
この記事の続きです。
ジンチョウゲの苗を買ってきた時に、
花の香りを授業でやってみたいと思いました。
それぞれの季節には、香りが有名な花があります。
香りのことを知って、季節ごとに楽しめたら、
子どもたちにとってもいいことだと考えました。
本物の花の香りを嗅がせるのが一番ですが、
なかなか難しい。
そこで「香水」を使うことにしました。
ジンチョウゲの香りがする香水はあるかなと調べたら、
心配無用でした。
さすが三大香木の一つです。
ちゃんとありました。
香水なんて縁がない生活だったので、
香水には、液体状とクリーム状のものがあると知りました。
液体の香水は、周囲に香りが拡散しやすいとのこと。
小さな教室なので、それじゃあ困ると判断。
香りが控えめの、クリーム状の「練り香水」を選びました。
これを買いました。
ジンチョウゲだけでなく、モモ、キンモクセイの3種です。
授業では、この3つの香りを嗅がせて、覚えるように言いました。
嗅がせた後に、3つの容器A、B、Cの示しました。
その容器の底には、3つの香りの練り香水が塗られています。
どの容器が、どの花の香りなのか識別できるかテストしました。
正解はこれです。
25人の子どものうち、20人が全問正解。
自信のある子は、私の揺さぶり「本当にこれでいい?」
「ラストアンサー?」でも、全く動じません。
モモの香りは、子どもたちに人気でした。
間違えた子どもは、ジンチョウゲとキンモクセイで間違えます。
時期的にサクラの香りも嗅がせたいと思い、注文。
3月12日撮影。
桜の香りは賛否両論でした。
「練り消しの匂いと同じ」という発言あり。
私はすぐに共感しました。
どこかで嗅いだ香りだと思っていましたが、
なんだったけなあと思っていました。
この子の発言が出た時には「それだ!」と思いました。
練り消しというか消しゴムの香りですね。
本当にサクラはこんな香りなのか。
もうじき、ソメイヨシノが開花するので、香りを嗅ぎにいきたいです。
花と鼻を使った授業。
香りのテストをやったなんて初めてでしょう。
今度はクチナシの練り香水を買ってみよう。
どうも香水を買うのは、奥さんには言いにくい。
まだ言っていません。
このブログ?
奥さんは読まないからOKです。
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