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2024年12月17日 (火)

20230106 「138億光年 宇宙の旅」偵察探査機 火星を撮り続けている

   

今日は令和6年12月16日。

  

2つ前の記事の続きで、昨年1月6日に、

「写真展 138億光年 宇宙の旅」を見に行った時の話。

  

火星の写真です。

Img_3510

Img_3513

とても迫力のある写真です。  

あの崖の上に立ったら、恐怖だろうなと思います。

このような火星表面の写真を撮っているのは誰?

次の案内に書いてあります。

Img_3509

マーズ・リコネッサンス・オービターという探査機が、

火星上空にあって、現在も写真を送信してくれています。

  

この探査機の写真をネットで探してみました。

この写真がいい。

昔、天体に関心がある時に良くみたサイトAstroArts。

AstroArts. 高解像度に期待、NASA火星偵察周回機「マーズ・リコネサンス・オービター」

2005年の記事に載っていた写真です。

Img_8720

打ち上げられた直後の記事であり、この写真は、想像図です。

でも翌年に火星の軌道に乗ってから、

写真を送り続ける優秀な探査機となりました。

  

この動画が参加になりました。


YouTube: 【宇宙】NASAの探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」が撮影し続けてきた火星の素顔【sorae】

この動画は、文章化されていて、ここで読むことができます。

sorae NASAの探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」が撮影し続けてきた火星の素顔

動画をゆっくり見ることができない人は、

このサイトを見るのもいいかと思います。

 

動画の写真を載せます。

Img_8721

火星が砂嵐に覆われた写真です。

右側がそれです。

  

文章化されたサイトから引用します。

 

当時火星ではNASAの探査車「キュリオシティ」「オポチュニティ」

がミッションを行っていましたが、太陽電池を搭載していたオポチュ

ニティはこの砂嵐によって電力を失い、通信が途絶してしまいました。

なお、太陽電池に代わり放射性同位体熱電気転換器(RTG)を搭載し

ているキュリオシティはこの砂嵐を乗り越え、2020年8月現在もミッ

ションを継続しています。

  

久々に聞いた火星探査車。

砂嵐の中で、2台の探査者は頑張っていましたが、

命運が別れたようです。

「オポチュニティ」の最後は、この記事が参考になります。

FINDERS 火星探査戦「オポチュニティ」、命が尽きる直前、地球に送った最後のメッセージに胸が締め付けられる

ここから一部引用。

  

オポチュニティと最後に交信できたのは2018年6月10日のこと。最後の

メッセージは、「My battery is low and it's getting dark(私のバッ

テリーは少なくなり、辺りは暗くなってきた)」だった。

(中略)

アメリカの政治に関する情報を投稿しているTwitterアカウントが2月15

日、オポチュニティが最後に地球に送った画像とともに、このエピソー

ドをツイート。

この投稿は2万4,000件ものリツイートを獲得し、「ありがとう、オッピ

ー」「長い休養を満喫してほしい」などオポチュニティの労をねぎらう声

とともに、「機械が仕事を全うする様子にグッとくる」「ひとりぼっち惑

星みたいで切ない」「いつの日か人類が火星に趣き、彼を地球に連れ帰る

ことが出来れば」といった哀悼の意を捧げるコメントが寄せられた。

誰もいない火星でたった一人、健気に探査を続けたオポチュニティの死。

まるで大切な友人を失ったような気持ちだ。

   

探査車がまるで生き物のように思えたのでしょう。

最後のセリフは、人間ぽい。

この悲しい出来事を起こした砂嵐を、

マーズ・リコネッサンス・オービターは記録していました。

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