「オコゼ」2匹捕獲/小さな胸脚があるらしい
今日は令和6年10月3日。
もう1本、オコゼの話。
10月2日(水)。
この日も、勤務校の北門近くのクスノキを見に行きました。
手の届くところに、枝に張り付いていたオコゼがいました。
(上の写真)
上の方の葉っぱの裏に張り付いているのが見えました。
用意した脚立に乗って、捕獲しました。
これで教室の水槽内には、6匹のオコゼがいます。
水槽のガラスに張り付いているオコゼを撮影しました。
相変わらず、脚がわかりません。
動画でも撮影してみました。
YouTube: 2024年10月2日 教室の水槽のガラス面を進むオコゼ
お腹が波打つ様子がわかります。
不思議な動きをする虫です。
でも脚は分からず。
この論文の中に、次の文章を見つけました。
体は幅広く太いナマコ状で,腹脚を欠き,胸脚も小さい。
そうか腹脚はないんだ。
このサイトから写真を転載。
胸脚・・・そう思って写真や動画を見直しましたが、
判別が難しいです。
こういう芋虫には、
今回の飼育の目的は、繭づくりを見ることです。
ただ一つ誤解がありました。
ヒロヘリアオイラガの繭は、
イラガの繭とは形状が違うようです。
この論文の写真を転載。
今は、イラガがすっかり減ってしまったそうです。
その代わりに増えているのが、このヒロヘリアオイラガ。
お馴染みの繭ではないのが残念ですが、
それでも繭作りは楽しみです。
ちなみに、現在の私の教室の状態です。
まさか今週になって、オコゼが教室にやってくるなんて、
思いもよりませんでした。
最後に、怖い虫オコゼを、難なく扱う人の動画を紹介します。
動画のクリエーターのおーちゃんは、
オコゼのトゲに触れています。
ソフトに触る分にはいいそうですが、
皆さんは加減がわからないからやめたほうがいいと言っています。
道路上にいたので、このままでは車に轢かれます。
そこでおーちゃんは、オコゼを移動させます。
おーちゃんは、オコゼをひっくり返します。
お腹を上にさせて、そのお腹に指先を密着させます。
そしてオコゼを指の上に載せます。
いや〜、ビックリです。
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