アレチヌスビトハギの花を咲かせてしまった/11年ぶりのツルボ
今日は令和6年9月14日。
私の町内会の地区にある公園で、
アレチヌスビトハギが繁茂して、
秋の一斉草取りで、アレチヌスビトハギのひっつき虫に
ひどい目に遭った人がたくさんいました。
2年前のことです。
そこで昨年から撲滅を目指して活動開始。
今年は、春にアレチヌスビトハギが発芽した頃から
公園に通って、アレチヌスビトハギを取ってきました。
地下に潜む地下系は、葉っぱを茂らすことで、
光合成をさせて、栄養のデンプンを貯蓄します。
その光合成をさせないことで、地下茎は栄養不足になり、
次第に枯れていくだろうと考えました。
毎週くらいに通っていましたが、
アレチヌスビトハギはあちこちで発芽して、
いつの間にか大きくなっています。
これはキリがないのかと思いましたが、
8月になって、様子が変わってきました。
明らかに、本数が減ってきたのです。
地下茎が諦めて、今年は発芽させなくなったのかなと思いました。
9月1日には、町内会の電子回覧板で「勝利宣言」までしちゃいました。
しかし、久々、今日行ってみたら、愕然としました。
他の草に隠れて見逃していたアレチヌスビトハギが成長していて、
中には花を咲かせているものもあったのです。
今年は1本も花を咲かせないし、もちろんひっつき虫である実も
つけさせないと思っていました。
やられました。
5本も咲いていました。
悔しかった!
全部、抜いてきました。
こうなったら、次週の土日も公園に行きたいです。
土日が雨予報なら、休みの木曜日に行きます。
アレチヌスビトハギは、今から花を咲かせて
実をつける季節。
あのひっつき虫を今年は一つも見ないで済むことを目指します。
上の写真を見てもらうとわかると思いますが、
アレチヌスビトハギを取るのが中心で、
他の草はあまり取れていません。
1人の力はたいしたことがありません。
9月29日は、地区の人たちが一斉に出ての
環境美化活動の日です。その日に期待。
そんな草の中で、気になった花を発見。
下からだんだん花が咲いていく花。
ツルボです。
2014年4月13日の記事です。
ここに、「2013年8月21日撮影 設楽町」の
ツルボの写真がありました。
これは確か、設楽町のきららの里付近で撮った覚えがあります。
11年ぶりのツルボとの再会でした。
コメント