今日見たドラマ「ゲゲゲの女房」に、中村靖日さん登場
今日は令和6年8月7日。
2010年に放映された連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の
再放送が、ケーブルテレビCCNetで放映されています。
4月スタートで、ちょうど半年で終わるように、
当時と同じように、毎週6回分が放映されています。
今週は19週目。今日は第111回を見ました。
先週の予告によると、水木しげるの作品「墓場鬼太郎」が、
「ゲゲゲの鬼太郎」にタイトルが変わる週です。
どのような理由で、「墓場鬼太郎」が「ゲゲゲの鬼太郎」になるのか
私には非常に興味があります。
そこが今週の楽しみ。
出版社から、「墓場鬼太郎」の歌の歌詞を作ってほしいと
水木しげるが依頼されます。現在、すごく悩んでいます。
ここでできる歌詞、そして曲は、
あの有名な「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマソングだろうか。
きっとそうだろう。
エンディングの「カランコロンの歌」も歌詞は水木しげるだそうです。
その2曲が生まれる週なので、楽しみです。
この2曲については、次の記事に書くとして、
今日の番組に登場した人について書きたいです。
この方、水木しげる夫妻が極貧時代に、
2階に居候して、漫画を描いていた中森恒夫さん。
演じるのは中村靖日(やすひ)さん。
ドラマ「ゲゲゲの女房」の前半では、
水木夫妻と苦労をともにする売れない漫画家を、
いい感じで演じていました。
今日の登場は、久々でした。
ドラマに出ていない期間に、中村靖日さんの訃報が伝わりました。
驚きでした。
淡々としていて、エネルギーをセーブして生きている、
そんな人に思えたので、長生きをされる人かと思っていました。
およそ1ヶ月前の7月10日、急性心不全でお亡くなりになりました。
51歳でした。早いですよ。
水木家を去るときに、水木しげるが、中森さんに、
「中森さん、元気でやってください!」
と声をかけます。
中森さんは、微笑んで、右手を挙げて、さよならをします。
14年前のドラマですが、永遠に去って行った
中村靖日さんと重なるシーンでした。
こういう俳優さんがいるから、ドラマはできるんですよね。
「ゲゲゲの女房」は、いい役だったと思います。
印象に残りました。
ご冥福を祈ります。
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