増粘剤「キサンタン」は安全なのか?
今日は令和6年8月3日。
前記事(昨日)で「増粘剤(キサンタン)」を出しました。
毎日食べている納豆のタレに含まれる添加物です。
昨日書いた記事では、増粘剤も良くないというイメージを、
佐藤智春さんの動画で持ちましたが、
佐藤さんは断定的にダメとは言っていません。
そこで増粘剤(キサンタン)について調べてみたいです。
「キサンタン」で検索しましたが、ヒットしません。
「キサンタンガム」がヒットします。
「キサンタンガム」も増粘剤なので、同じものでしょうか。
Fams’Baby. キサンタンガムとは?効果・効能や安全性について解説
ここが参考になります。
増粘剤は「食品に粘りやとろみをつけるもの」です。
このような名前の添加物があることを、
そもそも知りませんでした。
上記サイトでは、キサンタンガムの安全性について
次のように書いています。
キサンタンガムは、薬添規2018規格をクリアした成分として認められ
ており、医薬品添加物規格2018に収載されています。さらに医薬部外
品原料規格2006にも収載されているため、厚生労働省によるある種の
お墨付きを受けた成分として安全性を評価できます。
皮膚刺激性や眼刺激性については、動物実験が繰り返し行われています。
いずれの結果においても「日刺激性」であることが認められているため、
肌や目に異常を引き起こすことは考えられません。赤ちゃんでも問題な
く触れて、使用できる成分と結論付けられます。
キサンタンガムが10年以上にわたって化粧品成分として、そして食品と
して使用されてきた歴史を持っています。この間に有毒性に関する報告
は一切認められておらず、安全な成分として繰り返し使用されてきたと
いう事実もあります。
赤ちゃんに対しても、まったく問題なく使用できる成分です。キサンタ
ンガムが単体で使われることはないため、そのほかの成分の内容には注
意すべきですが、あくまでもキサンタンガムに限れば食用として用いら
れる成分であるため、舐めてしまったとしても体調を悪化させる心配が
ありません。
以上です。大丈夫かな。
ONE OURS’. 増粘安定剤とは|食品添加物の安全性やSDGsとの関連性
このサイトでは、キサンタンガムについて、次のように書いています。
キサンタンガムは、土壌に生息するグラム陰性桿菌であるキサントモ
ナスから作られています。
毒性は少ないとされているため、摂取量を守れば安全性は高いでしょ
う。
ただし、トウモロコシのでんぷんを使って微生物を工業的に培養して
いる場合があり、そのトウモロコシが遺伝子組み換えの可能性がある
ため問題視されています。
遺伝子組み換えトウモロコシはまだ未知ですからね。
この点が、引っかかるようです。
昨日の納豆のパッケージの写真を再び載せます。
納豆に使われている大豆については、
「遺伝子組換え混入防止管理済み」とあります。
しかし、キサンタンのところには、
遺伝子組み換えのトウモロコシを使ったかどうかは
明記されていません。
他にもいろいろなサイトを見ましたが、
キサンタンガムは概ね安全なようです。
納豆は食べ続けてもいいようです。
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