4月3日の校庭探索 植物:スズカケノキ タラヨウ 乙女椿 (カツラ) カゴノキ
今日は令和6年4月4日。
スズカケノキの冬芽の写真は、
4月2日の記事に載せました。
それは4月1日の撮影でした。
2日後の4月3日に、冬芽に変化がありました。
球形の部分が冬芽から抜け出してきました。
その球形の部分が、球形のまま花になると予想します。
こんなふうに、パカっと飛び出てくるんですね。
スズカケノキは、冬芽の中に花芽と葉芽が共存するタイプのようです。
(サクラは花芽と葉芽が別々です)
初めて観察するスズカケノキの冬芽の変化。
どうなっていくのか楽しみです。
次に観察したのは、タラヨウです。
運動場の西にありました。
文字が書けるという葉っぱに注目。
葉っぱの裏面に、ペン先を出さない状態でペンを使って
文字を書いてみました。
最初は、文字は見えにくかったです。
でも、だんだん黒色になって、文字が見えやすくなりました。
確かに、この葉っぱを使ったら、文字を書くことができ、
葉っぱを送ることで、相手に伝わりそうですね。
「ハガキノキ」と呼ばれるのに納得です。
「タラヨウ」の近くに、ツバキがあります。
花が豪華です。
調べてみたら、このピンク色の豪華なツバキは、
乙女椿というそうです。
乙女椿は、真正面から花を撮るのがよくあるみたいです。
私も挑戦してみました。
美しいなあ。
こうやってうまい具合に模様ができるんですよね。
自然はすごい。
この木は、幹や枝の様子から、
勝手にケヤキと思っていました。
でも出来立ての葉っぱを見て、違うなと思いました。
葉っぱが丸い。
ケヤキは、もっと細長い葉っぱです。
ケヤキではないです。
Biomeで検索したら、「カツラ」の可能性が高いと
判定されました。本当かな?
今年観察して、突き止めたいです。
ラストのもう一つ。
カゴノキ。
幹の表面の模様が特徴です。
豊川市にはあまりないとのこと。
ここから引用します。
カゴノキは生長すると樹皮がまだらにはげてくる。和名は、鹿子の木
の意味であり、樹皮がシカの子供のまだら模様のようであることを指
している。(中略)
雌雄異株であり、8月頃に花が咲き、果実は翌年の8月から9月に赤
熟する。
学校のカゴノキは、雌雄どっちだろう?
8月に花をチェックしよう。
子鹿の模様も写真で提示。
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