南海トラフ地震の震源は無数にある
今日は令和6年1月25日。
「南海トラフ地震」
私が生きている間に来るのかどうか。
まだ子どもの時から、愛知県付近には大きな地震がくると
言われていました。その頃は「東海地震」でした。
それがいつの間にか「南海トラフ地震」となり、
広範囲に被害を及ぼす地震と予想されています。
実際に起これば、東日本大震災以上の被害が起きると
予想されています。
この動画で勉強しました。
5年前の内閣府作成の動画です。
赤で示された場所が全て震源です。
東日本大震災と違って、海だけでなく陸地の下にも
震源があり、被害が大きくなる可能性があります。
この歴史が気になります。
100年〜150年周期で、M8程度の巨大地震が起こっています。
昭和の大きな地震から80年が経ちます。
可能性はあるのです。
この動画も勉強になります。
令和6年能登半島地震で、震度7の怖さをあらためて知りました。
東日本大震災では、震度7を記録したのは1箇所だけでしたが、
南海トラフ地震では、あちこちで震度7が記録されると
予想されています。
震度7は震度の最高値。
このサイトから、震度6以上の様子を転載します。
これだけ広い地域で、震度7の地震に襲われたなら、
今回の能登半島地震のように、他地域からの援助や、
自衛隊などの公的な援助も簡単にはいきません。
自助で、あるいは近所での共助が重要になってきます。
阪神淡路大震災のグラフです。
この円グラフよりも、近所住民等の力が必要になるのではないでしょうか。
この図のように、プレートの沈み込みの角度が浅く、
東日本大震災よりも近い位置に震源になる場所があります。
これも南海トラフ地震の方が被害が大きくなるであろう理由です。
震度7がどのように記録されていくか。
それをシミュレーションした動画があります。
この動画のチャンネル名はTakahashiSuzukiです。
実は、震度7が点在する動画や、
すぐ上のプレートの図を利用した動画も、
同じチャンネルの動画です。
YouTube: 【南海トラフ巨大地震】 地震波到達と最大震度の変遷シミュレーション / NHK緊急放送(音声のみ)と防災行政無線・緊急地震速報 〜 大津波警報サイレン (4K 字幕対応)
紀伊半島南部が最初の震源地の場合です。
地震発生3分16秒です。
震源を示す赤い星⭐︎が、見えにくけど5つあります。
覚えておいてください。
地元愛知県も震度7です。
ここに書いてあるように、×印が震源を表すと思っていました。
この×印は、岩盤が崩壊し始めた場所、つまり最初の震源地でした。
南海トラフ地震では、こんなにたくさんの震源が、
予想されるそうです。
広範囲で岩盤が連続崩壊していくため、
震源は多数に増えていきます。
だから長い時間揺れ続けることになるのです。
なるほど。
この図の左上の説明。
先ほどの5つの⭐︎は、無数の×印のうちの、
大きな岩盤崩壊を意味しているに過ぎないのです。
きっと来る南海トラフ地震。
能登半島地震が起こったのを機会に、
自分で、そして町内会でできることを
進めていきたいです。
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