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2023年12月 3日 (日)

メタセコイアは日本人が命名した木でした/三木茂

   

今日は令和5年12月3日。

  

最近、チャンネル登録した「いきもの自然探訪」

勉強になります。

例えば、この動画。


YouTube: 夜になると、近所の公園に不思議なやつが現れます。

この動画の1分あたりから、メタセコイアの説明が出てきます。

Img_3229

メタセコイアは化石として発見されたこと。

現在には存在しないと思われていたが、

中国のある場所にあることが分かった。

それで人気が出て、世界に広まった。

  

そんな内容でした。

それは面白い。

詳しく知りたいと思いました。

  

八王子市HP 生きている植物化石 メタセコイア

このサイトから引用します。

  

昭和16年(1941)に植物学者・三木茂博士がセコイアとされていた植

物化石を研究し、葉の特徴などからセコイアとの違いを発見し、「あ

との」「変わった」という意味の「メタ」をつけて「メタセコイア」

と命名し、発表しました。

メタセコイアは、ヒノキ科の落葉針葉樹。日本名はアケボノスギ。

中生代(約2億5,217万年前~約6,600万年前)から生きている植物。

日本をはじめ、北半球の各地で化石として発見されています。

  

日本人が命名したと考えていいのかな。

すごいぞ日本人。

化石としてしか存在しないと思われましたが・・・・

  

昭和21年(1946)、中国四川省で水松(スイショウ、スギの一種)と考

えられていた大木が、原生の(生きている、昔のままの)メタセコイア

であることが確認されました。

その後、日本に苗木を譲り受け、ブームになって全国の公園や学校にも

植えられて、八王子市では東京都立大学東門(裏門)などで見られます。

  

ドラマチックなことがあったのですね。

動画がきっかけで知ることができました。

ちなみに、三木茂博士は、生きたメタセコイアを見ることができたのかな。

  

調べていたら、驚きのサイトに行きつきました。

CAMPFIRE メタセコイア発見者 三木茂博士の生涯を追うドキュメンタリードラマの制作

何と、三木茂さんのドキュメンタリードラマが制作されるそうです。

この秋に撮影開始。

来年春には上映会があるようです。

タイムリーに調べることができました。

三木茂さんの故郷は、香川県三木町。

1974年までご存命なので、

生きたメタセコイアと出合っていることでしょう。


YouTube: ディザー映像 メタセコイア・三木茂物語

  

三木茂さんに注目するようになりました。

こうやって知識が広がっていくのが楽しい。

  

次の記事で、滋賀県高島町のメタセコイア並木を

見てきたことを書きます。

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