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2023年12月 9日 (土)

本「日本人を狂わせた洗脳工作」② シジフォスの石(岩)

    

今日は令和5年12月9日。

  

前記事に引き続き、

「日本人を狂わせた洗脳工作」(関根通夫著/ハート出版)

より引用します。

  

しかし、それだけでは説明がつかない、もっと悪辣な何かがあるので

はないか、と思いつきました。それを突きとめずに、モグラたたきの

ように一つ一つ対応しているだけでは、シジフォスの石と同じで、不

毛の努力を繰り返すだけではないか?

(13p)

  

ここで気になったのは「シジフォスの石」です。

以前聞いたような・・・調べました。

説明するサイトや動画はありましたが、

難解なものが多かったです。でも、

すっきりしたのがこの動画です。


YouTube: 【朗読】ギリシャ神話集14全3話★ヘラクレスの十二の試練★●第四の試練~エリュマントスのイノシシ~●第五の試練~アウゲイアス王の畜舎掃除~●シジフォスの岩~神々を欺いた男~/ギリシア神話 星座

この動画の58分22秒からです。

Img_3319

シジフォスというのは、悪どい人間でした。

死神までだましてしまう狡猾さもありました。

そのシジフォスに、神が与えた罰が、

山の麓から頂上まで大きな巨岩を運び上げさせます。

巨岩は頂上につくやいなや、その重さによって、

麓まで転がり落ちてしまいます。

シジフォスは、再び巨岩を運び上げます。

その繰り返しを課せられたのです。

  

このシジフォスの岩については、

かつてやっぱり調べたなあと思い、検索しました。

ありました。記事にしていました。

ここでも道草 通算7900本目の投稿/「線量計と奥の細道」① (2021年11月30日投稿)

この記事で書いていました。

2年前のことでした。

今回と同じで、本を読んでいて、

この言葉に引っ掛かっています。

私にとっては、気になる言葉なのでしょう。

2年前は、シジフォスが罰を受けることになった行いについて、

お手上げでしたが、今回はその行いを理解できたと思います。

今回見つけた動画が良かったです。

   

  

私は、大学は工学部を卒業し、ある自動車メーカーに就職しました。

工学部系といっても、設計屋と実験屋の二つの流れがあると思ってい

ますが、私は実験屋であり、あくまで事実とに物事を考えるという習

慣に、みがきがかかりました。その会社には、三現主義 (現場、現実、

現物を尊重する)という言葉がありました。日本のモノづくりの象徴

の一つです。今回、WGIPに関する原資料を入手したのは、まさに現

物尊重の考えからです。

(17p)

  

三現主義。

インターネットが発達した世の中で、古いと言われそうですが、

やっぱり大事だと思います。

教師も、この考え方が大事ですね。

 

   

一方、A級戦犯には罪が問えないと、もっとも分かりやすく論述した

のは、ハーバード大出の若き弁護士、ブレイクニー陸軍少佐でした。

「戦争は、国際法が認めた適法行為である。原子爆弾を落とした者達

が裁こうとしているのが、この裁判だが、彼らも殺人者ではないか」

と発言しました。すると、日本語への同時通訳が、ただちに停められ、

被告人の耳には届きませんでした。日本語の速記録には「以下通訳な

し」と付記されたのですが、恥ずべきインチキ裁判だった歴然たる証

拠です。

戦勝国の狙いは、日本人が二度と白人国家に戦争を仕掛けないよう、

日本の伝統と精神文化を骨抜きにすることにありました。そのため、

近代法が確立した法廷ルールを無視し、A級戦犯を極刑に追い込むた

めに、弁護人の発言を抹消したのです。あらゆる汚い手を駆使した東

京裁判は、白人国家の自己正当化のショーウィンドーだったのです。

(38〜39p)
  

東京裁判のことです。

日本人が二度と白人国家に戦争を仕掛けないように・・・「白人」と

いう言葉をあまり聞かなくなったと最近思いましたが、

白人はどう思っているのだろう。

やっぱり白人意識というのは、今も残っているのかな。

  

続く

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