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2023年12月16日 (土)

本「日本人を狂わせた洗脳工作」⑥ 東京裁判

   

今日は令和5年12月16日。

  

前記事に引き続き、

「日本人を狂わせた洗脳工作」(関根通夫著/ハート出版)

より引用します。

   

格調高い戦犯無罪論

弁護団副団長であった清瀬弁護人の冒頭陳述は、ウィキペディアなど

で、いくつも紹介されていますが、彼の事実に基づく反論と、日本人

の伝統的なものの考えに基づく格調高い弁論は、いま読んでも胸を打

つものがあります。

その陳述は、白人中心の世界観に対する痛烈な批判であり、そのまま

A級戦犯の擁護論となっています。つまり、あとにつづく次世代の日

本人への熱い応援メッセージでもありました。

WGIPの肝は、日本を戦犯国と規定し、そのことを日本人の頭に、子

々孫々まで刷り込むことにありましたが、そのためには、具体的には

満洲事変以来の日本国の行為を、すべて侵略行為であるとして、それ

に関わった人々をA級戦犯として処断したのです。日本の反日派は、

この流れに悪乗りして、日清、日露の両戦争まで、侵略戦争であると

する人もあります。

また、ユダヤ人絶滅という思想の下に、多くのユダヤ人を殺害したナ

チスドイツと日本を同一視する考えを論破し、満洲事変については、

日本の立場を弁じ、日本が国際連盟を脱退する切っかけとなったリッ

トン報告書の中にも、日本の立場に理解を示す部分があることに触れ、

また、或る時期までは、イギリスやアメリカも、日本が満洲に対して

持つ特殊権益を認めていた事実を明らかにしています。

さらに、いわゆる日中戦争は、日中両国のどちらが起こしたのかにつ

いても、中国側の責任であることを明確に言い切っています。

また、日米開戦にいたるアメリカ側の行動が、日本を戦争に追い込ん

だ経緯を説明し、さらに、真珠湾攻撃が奇襲ではなかったと、すでに

東京裁判が行われた時期に言っています。

これだけのことが、終戦直後に言えた清瀬一郎には、すごみすら感じ

ます。 清瀬が言ったことを、独立国のはずの今の日本でも、閣僚や政

治家が発言し、 或いは歴史教科書に書くと、朝日新聞のような反日メ

ディアや言論界、それどころか、 国会や文科省の一部からさえも、バ

ッシングされますが、日本の現状は、占領直後より悪化していると言

っても過言ではありません。

清瀬の東京裁判における冒頭陳述は、あたかも明治維新から日米開戦

にいたるまでの、日本史の名講義を聞いているようでもあり、本当は

全文を載せたいところですが、紙数の関係もあり、かなり絞って記載

します。 WGIPに対する強力な解毒剤としてお読みください。

(86〜87p)

  

清瀬一郎さんに興味を持ちました。

Img_3424

FRIDAY DEGITAL

映画「東京裁判」(1983年製作・公開)というのがあるそうです。

これを見たらいいのだけど、227分の長さ。

また機会があったら、気合を入れて見てみたいです。

清瀬一郎さんについては、またその時に書きたいです。

   

自虐思想とは、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログ

ラム)によって、東京裁判を中心とする諸々の手法を使って日本人に刷

り込まれた思想であり、従って東京裁判史観とも呼ばれます。 その核

心部は、満洲事変以降の日本の行動は、すべて侵略であり、連合国は

すべて正しかった、悪いのは日本だったという思想であり、それが拡

大されて、日韓併合、極端なケースは日清戦争まで含めて、とにかく

日本がやったことはすべて悪く、さらに、日本の文化は、中国や韓国・

朝鮮から学んだものばかりだというところまで繋がるものです。

(98p)

  

日本は悪い国だった。

日本は外国に謝らなければならない。

日本は自国の文化がないそんな国だったんだ。

この自虐思想は、いまだに影響が残っているのを感じます。

  

東京裁判の勉強の必要を感じました。

  

  

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