20230916角井銅商店は商店はどんなお店?
今日は令和5年11月27日。
「なだらか期間」16本目の投稿。
再び、9月16日の話。
昼休みが済んで、キミヤーズ塾の午後の部へ。
キミヤーズで学んでいる人たちの実践報告。
そして今日のまとめ。
プリント学習をなるべくしない支援教育を目指しましょう。
これはキミヤーズ塾の方針です。当初からです。
その分、アイデアを要求されます。
まだまだ頑張ろう。
この日は、京都に奥さんと娘と一緒に来ました。
私がキミヤーズ塾に参加中は、京都観光。
晩は、祇園の宿で落ち合う予定でした。
自動車で、祇園に向かいます。
信号待ちをしている時に、気になったお店があったので撮影。
銅商店なんか、見たことがないです。
看板、店構えが昭和風。
どんな仕事をしているのだろう。
経営は大丈夫なのか。
そんなことが気になりました。
信号待ちをしていて、偶然撮ることができたお店。
縁があったと思って、どんなお店か調べてみました。
これがホームページ。
「角井」は「かくい」と読みます。
この角井銅商店を取材して記事にした人がいました。
からふね屋 大手に負けない知恵と工夫で町の金属販売店を継承 【角井銅商店】
要約してみます。
創業は昭和2年(1927年)
もうすぐで100年です。
現在2代目の角井賢一さんが経営しています。
仕事内容は非鉄金属販売店。
お客さんの注文に合わせて、金属を裁断機で切断して売る仕事です。
金属は、製品を作った時の端切れ。
捨てずに回収して、必要な人に売っているのです。
店の名前に「銅」を加えたのは賢一さん。
主要取扱金属であった銅を宣伝しようとしました。
お店の看板も銅が赤く塗られています。
作家や学生の創作活動で使う金属を用意する仕事も増えてきました。
在庫の金属の様子。
金属の端切れという感じです。
したがってどんなサイズでもOKというわけではないようです。
取材時、角井賢一さんは80歳。
現在、何歳でしょうか。
角井銅商店がブログに登場していました。
キムラトモミの絵と版画 制作ノート 京都で銅板を買うなら角井銅商店さんへ
切れっ端など リーズナボーで とても助かっております。
京都に安い銅板を売っているところがあるという話を聞いてから、いろ
いろ調べていたら角井銅商店という店が見つかった。
関西の銅版画家のご用達の店らしい。早速見積りを依頼して、返事がす
ぐあり、入金後発送するというメールがあった。そして今朝、京都知恩
院前郵便局からゆうパックが届き、注文した銅板を受け取った。
知恩院なんてなんか優雅な気持ちになった。無駄のないきちっとした梱
包で、この包装の仕方を見て、お店の品格が分ったりする。
MUDAなことをしよう BS01とBuildTakのために角井銅商店で銅板を購入したお話
ということで、今回はこちらでリンクが貼られていた「角井銅商店」
というお店に銅板の加工を依頼してみることにしました。いざホーム
ページにアクセス。
……うん。90年代後半、もしくは2000年代初頭を彷彿とさせる、な
かなかに趣のあるホームページですね。
早速注文しようとしましたが、注文フォームらしきところがどこにも
見当たりません。どうやら「お問い合わせ」から直接メールで見積も
り依頼する必要がある模様。うーん、Amazonでの買い物に慣れきっ
てしまった現代っ子(?)からしたら、ちょっとハードルが上がります。
とりあえずエイヤで以下のような見積もり依頼メールを送りました。
件名:銅板お見積もりのお願い
メールにて失礼致します。
◯◯◯◯と申します。
下記のサイズでカットいただいた銅板を
ご用意いただくことは可能でしょうか。
137mm×190mm(厚さ1mm)
お手数をお掛けいたしますが、
お見積りを宜しくお願い致します。
これを送ったのが月曜日の深夜。すると、翌火曜の朝にはすぐに見
積もり結果のメールが返ってきました。
厚み 大きさ 枚数 金額
銅板 1.0mm 137mm×190mm 1 枚 340 円(税別)
… 安っ!
言ってみればオーダーメイドなので、3000円ぐらいは覚悟していた
のですが、予想より一桁安かったです。時勢により価格の変動はある
でしょうが、それでもAmazonで銅板買うより遥かに安いです。
ということで、1枚だけお願いするつもりが安かったので2枚買うこと
にして、火曜のお昼に改めて注文メールを送信。すると、すぐに振込
先の銀行口座の連絡が来たので、その日の夕方に入金。翌日水曜午前
中には入金が確認され、発送連絡あり。翌木曜日に商品到着。Amaz
onに負けない速さで商品が到着しました(家がお店のある京都に近い
から、というのもありますが)。
ホームセンターや通販で買ったら値段が高いし、
欲しい寸法の板がないこと多いから買う気しない。
だからこんな店があるんは助かる。
もちろんその他の金属や線材やパイプ等も売ってる。
過去には廃材の鉛をここで買って家に持ち帰って
鍋で溶かして鉛のブロックを作ったことあった、
なんてことを思い出した。
新聞紙にくるんでくれる。これで十分、たいそうな包装紙はいらん👍
やっぱりこの人にとっても、特別な体験だったのでしょう。
他にもブログに角井銅商店が登場するものがありましたが、
省略。
どんなお店なのかがわかってきました。
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