水中遺跡/長崎県松浦市 鷹島海底遺跡
今日は令和5年10月29日。
もう10月が終わっちゃう。
今週で10月が終わり、11月に突入。
そして3連休。
私は木曜日休みなので、4連休です。
どんな1週間になるかな。
昨日、水中遺跡ということで、
福島県の檜原湖に沈んでいる檜原宿のことを書きました。
水中遺跡は他にもあります。
1年前の「報道特集」に出てきた長崎県松浦市の
鷹島(たかしま)海底遺跡。
授業で海底に沈む元軍の船の映像を
昨年見せたことがありましたが、
それはまさに鷹島海底遺跡のものでした。
昨年のニュースで、碇(いかり)が揚げられたニュースがありました。
歴史の教科書が変わる!?元寇船「いかり」引き揚げへ(福岡・佐賀 KBC NEWS)
碇はどんな形をしているかなと思いました。
このような形なのですね。
でも木だけでは浮いてしまいます。
碇の役目をしません。
石と組み合わせていたみたいです。
今まではこのような形の碇が発見されていたようですが、
今回は形状が違いました。
大きな石が貫通したものだそうです。
二石分離型は、石が小さくて済むので、
急ごしらえの元軍の船には、この形が取り入れられたと
考えられるそうです。
今回発見された碇は、大型の中国の商船に使われていて、
元軍の中には、このような中国の商船も含まれていたと
考えられるそうです。
740年以上昔の木造のものが引き揚げられたのは、
水中ならではの保存が良かったのだと思います。
「いかり」には漢字が2つ。碇と錨。
漢字を見てわかる通り、碇は石、錨は金属(鉄)。
したがって、今回は碇を使いました。
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