初めて知った「玄鳥去」
今日は令和5年9月25日。
勤務校の校長先生が書く学校通信で、
「玄鳥去」という言葉を知りました。
読み方は何が正しいのだろう。
このサイトを参考にすると、玄鳥は
「げんちょう」「ツバメ」どちらでもいいようです。
私は「げんちょう」と読み、「玄鳥去」は「げんちょうさる」と
読むことにしたいなと思いました。
「ツバメ」の漢字はやっぱり「燕」ですね。
「玄鳥去」は七十二候のひとつ。
9月18日〜22日を表します。
七十二候(しちじゅうにこう)というのは、
1年を72の季節に分けた言葉。
季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるものです。
※参考:暦生活
「玄鳥去」で、いいエッセイがありました。
ここで読めます。
特に勉強になった文章。
ツバメは気温に関係なく、日照時間の長さを感知して渡りを開始する
ため、年によるずれが少なく、春の「玄鳥至」と秋の「玄鳥去」は、
対になって七十二候にとり入れられています。
そうか日照時間で決めるのですね。
今年は9月になっても暑いので、旅立ちが遅れるのかなと思うのは、
間違いなんですね。
「玄鳥至」がありました。
読み方は「げんちょうきたる」です。
4月4日〜8日を表します。
ツバメが日本を去ったり、またやって来たりは、
昔の日本人にとっては、季節を知らせる出来事だったんだなと思います。
このエッセイはいい文章だなと思いましたが、
あるブログで、いかにも自分で書いたように、
このエッセイの文章をコピペしている方を見つけてしまいました。
どうなんだろうと思いました。
少し加工していますが、ほぼこのエッセイを利用しています。
このサイトです。奈落の底でコタ小言
皆さんはどう思いますか。
許容範囲? いやいやそうは思えません。
言うべきかどうか。
しばらく投稿をされていないようなので、ほっとくのがいいのか。
25歳の若者のようです。
悩ましいサイトを見つけてしまいました。
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