今は新500円玉を使った授業をやるタイミング
今日は令和5年9月13日。
2021年に発行された新500円玉が、
担任している児童5名+教師分の6枚が揃ったので、
新500円玉の授業をしました。
お金の偽物が造られない工夫を探させました。
子供たちは、0の中の模様が、
見る角度によって変化すること、
周囲のギザが変則的であることなど、
気がつきました。
周辺に彫ってある「JAPAN」「500YEN」に
気がつく子はいませんでした。
やっぱりあれは、肉眼では難しい。
子供たちに、ダイソーで買ってきたマクロレンズを与え、
タブレットにつけさせて、撮影させました。
ピントを合わせることが難しいのですが、
どうにか撮影して、とても小さな文字を確認させました。
まとめに良い映像がありました。
造幣局が作った動画です。
コインくんと造幣局見学「お金ってどうやって作るの?作るの?」
1年前にできた動画。
いい動画をありがとうと造幣局に言いたい。
新500円玉の工夫が紹介されていて、
復習として適切でした。
新500円玉が、まだ“新“のうちに見せるといい動画です。
古いお金を溶鉱炉で溶かして、
新しいお金の材料にするシーンは衝撃的でした。
お薦めの動画ですよ。
勤務校の職員室前の廊下には、古い硬貨が展示されています。
この展示まで学習が広がるといいな。
以前の記事にも使った動画です。
すご過ぎる 硬貨の偽造防ぐウルトラの技(テレビ大阪ニュース)
この動画の中で、昔は、硬貨の模様は手彫りであったことが
紹介されています。
加納夏雄さんの手彫りだったようです。
この20円金貨の本物が、勤務校にあるといいな。
今日は出勤したら、探してみよう。
きっと聞かれるのが、昔の1円は、今のお金でどれくらいの価値があるの?
このサイトが参考になります。
※昔の「1円」は今のいくら?明治・大正・昭和・現在、貨幣価値(お金の価値)の推移
色々な説を紹介していますが、簡単に。
明治の1円=現在の2万円
大正の1円=現在の4000円。
昭和の初めの1円=現在の10円。
今は機械が彫り、人間が顕微鏡を見ながら、
細かく修正しているところが紹介されています。
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