20円金貨の価値/勤務校の二銭銅貨
今日は令和5年9月15日。
この記事の続きを書きたいです。
※ここでも道草 今は新500円玉を使った授業をやるタイミング(2023年9月13日投稿)
ここで、明治の20円金貨を出し、
加納夏雄さんの手彫りであることを書きました。
勤務校の廊下に、古銭が飾られていたので、
20円金貨の本物はないかなと探しました。
ありませんでした。
明治時代の1円は、現在の2万円相当だと言うので、
20円金貨は40万円の価値。
いや、金貨なのでもっと値打ちがあるでしょう。
そんなのは廊下に飾っていないよね。
20円金貨には、新旧があって、明治3年〜明治25年に
流通していたものが、旧20円金貨。
明治30年〜昭和7年に流通していたものが、
新20円金貨。
13日に載せた金貨は、明治3年なので、旧20円金貨です。
いくらぐらいするのだろう?
参考にしたのがこれ。
おそらくこれは状態がいいものだと思います。
10個とあるので、1個635000円。
廊下に飾っておけないね。
学校にあった明治の硬貨は、2銭銅貨でした。
これも加納夏生さんの作品です。
明治13年のお金。
1880年。今から143年前のお金。
「五十枚換一圓」とあります。
100銭=1圓というわけですね。
そんな説明が、お金に刻まれているのが楽しい。
竜のデザインだと思うのですが、どうもよくわからない。
どこに竜の顔があるのかな。
加納夏雄さんの漫画がありました。
※Kotoshirabe. 19人の帝室技芸員を漫画で紹介!【加納夏雄(かのうなつお)】
その1ページ。
わかりやすい命名ですね。
ちょうどその季節に生まれたのでしょう。
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