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2023年8月 8日 (火)

今日の雲/絵本「きょうのそらはどんなそら」/夕立

    

今日は令和5年8月8日。

  

今日も雲が良かったです。

豊橋市と豊川市の境くらいから撮影。

本宮山も写っています。

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娘がこんな本を借りていました。

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「きょうのそらはどんなそら」(大日本図書)です。

この表紙は、最近の空を連想させます。

興味をもって読みました。

なるほど、これは夏の空の話だなと思いました。

真っ青な青空でスタート。

積雲がぷかぷか浮かびだし、

怪しいぞと思ったら、夕立。

でも雨はサッと上がって、また積雲の空。

そして日が暮れる。

これって、一昔前の夏の空の様子だと思いました。

作者は1971年生まれ。2009年の発刊。

10歳年下なので、う〜ん、無理して同世代。

昔の夏の空を描いたと思います。

  

夕立。

この言葉が消えそうです。

ネットで「夕立なくなった」と打ち込んで検索すると、

たくさんヒットします。

その中で印象に残ったのが、これです。

教えて!goo 最近、夕立が少ないのはなぜ?

これはなんと2001年の記事です。

そんな時にすでに「夕立が少ない」と思っていたのですね。

その回答を一部引用。

  

全地球的の見た場合に10年や20年のスパンの変化は誤差範囲です。

たまたま、その年によって海水温度の分布差などが出る為、エルニ

ーニョだとかラニーニャですとかありますが、これは本来地球が繰

り返してきた事です。

たとえば、去年は雷雨の数はものすごかったですよね?

都心でも毎週のように(毎日のように)夕立がありました。

1年という人間でとしては長いスパンも地球では一瞬です。

短期間の変化の観点から100年スパンの見方で気象は見ないとなか

なか、変化がよみとれません。

(温暖化もじっさい結果がそうなるかは予想の範囲でしかありません)

  

100年スパンの見方が必要なのだそうです。

今は、夕立がないように思えますが、

それは地球にとって短期間のことであって、

また将来、夕立が普通にある日々が来るかもしれないのです。

偶然、今は夕立が少ない“瞬間“かもしれないってことですね。

  

  

絵本「きょうのそらはどんなそら」に興味があるでしょ。

YouTubeで見られます。


YouTube: 【81日目】絵本読み聞かせ『きょうのそらはどんなそら』

これって、出版社とかに許可を得ているのかなと思ったら、

概要欄を見ると、ちゃんと許可をもらっていました。

素晴らしい。

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